Vtuberが人気である理由を6選に分けて徹底解説!
皆さんVtuberとは何か知っていますか?
Vtuberとはバーチャルユーチューバ―の略で、Youtubeで2Dまたは3Dのアバターを使って配信をしている仮想キャラクターのことです。
その数は2022年現在、およそ16000人に及んでいます。
Vtuberの原点は2016年より活動を開始した世界初バーチャルユーチューバーのキズナアイだといわれており彼女の登場によりVtuberは世間に浸透することになります。
今や絶大な人気を誇るVtuberですが、何をきっかけに人々は彼女らにハマっていくのでしょうか。
ここではVtuberが人気である理由についてを解説していきます。
良ければ最後までご覧ください。
目次
声や見た目の良さ・レパートリー
Vtuberの良さといえばやはり声や見た目の良さではないでしょうか。
Vtuberにはふわふわとした可愛らしい声からハスキーな声、透き通っている声など特徴的な声を持っている人が多いと共にトークスキルが高い人が多いです。
見た目については、サメをモチーフにした服を着ているハーフツインテールに幼い見た目で人気の、ホロライブに所属するがうる・ぐらさんや、異世界の悪魔であるふわふわしたかわいいフォルムとは裏腹に酒豪で毒舌、常に羽を使って宙に浮いている、にじさんじ所属のでびでび・でびるさんなどと、幼い年齢層から大学生~年齢や性別が不祥だったり、人間から人外、中には動物をモチーフに誕生したVtuberなどが幅広くいます。
そして時々新衣装のお披露目配信があり普段の衣装とはまた違う一面が見られる時があります。
続いてキャラクター性について解説していきます。
個性豊かなキャラクター性
それではキャラクター性についてですが、ここでは例として2022年5月24日よりにじさんじに所属している壱百満天原サロメさんを挙げていきます。
彼女はお嬢様に憧れる一般人女性なのですがその上品な見た目、言葉遣いとは裏腹に「くっせぇですわ~」「きったねぇですわ~」など少しお嬢様とは思えないことをたまに発言することがありそのギャップと、語尾に「ですわ」をつけて話すキャラがハマっている人にウケているようです。
初配信でいきなり自身の胃カメラの写真結果を晒していたのもとてもインパクトが強く一回見たら忘れられない配信となりました。
彼女は毎回の配信時間が一時間程と短く、配信をあまり見る機会がなかった人でも十分追いつける配信時間であるため初心者にはもってこいのVtuberですね。
上記のようにお嬢様キャラなのに言葉遣いがらしくなかったり、とてもおっとりした見た目なのに毒舌だったりその反対も然り、見た目のギャップに惹かれるのもVtuberの魅力ではないかと思います。
つづいてVtuberには欠かせないファンとの距離について解説していきます。
ファンとの距離の近さ
Vtuberは主に生配信活動が多く、チャット欄に寄せられるコメントを読みながら配信を行うため、常にファンとの距離が近いことが人気の理由ではないかと考えられます。
配信に対するコメントをリアルタイムでチャット欄に書いたり応援を数字で表すことができるスーパーチャット(投げ銭)を投げたりすることができます。
これについては企業勢に多いのですがリアルライブや会場を貸し切ってフェスを行ったり、実際に1対1でトークができるイベントもあります。
全てのVtuberがそうではないのですが、中にはスーパーチャットを送った人の名前を手書きで書いて配信終わりにTwitterに投稿をしてくれるVtuberや、毎回エコー(エフェクト)をつけてスーパーチャットの内容を読んでくれるVtuberもいます。
匿名の質問箱を使ったお便り企画をしているVtuberもいて一層ファンとの距離が近いことがわかりますね。
ただしVtuberも人の心を持っているため傷つく内容のコメントや誹謗中傷にあたるようなコメント、連投行為やゲームのネタバレはしないように気を付けましょう。
つづいてはプライベートや配信中にうっかり素を出してしまったvtuberについてです。
プライベートの裏話やたまに出てくる素
Vtuberは配信が主なので、配信をしていないときの時間はプライベートにあたります。
時々配信中に近状の外出話やリアルライブでの楽屋話、主に最近あったプライベートな話をしてくれるvtuberがいます。
キャラクターを演じているVtuberがうっかり普段の一人称を言ってしまったり、その世代の人にしかわからない言葉を使って年齢バレをしてしまうケースもあります。
にじさんじに所属している魔界ノりりむさんは13歳として配信活動をしているのですが、ある日ゲームに出てきた登場人物の年齢(21歳)が画面に出てきた際に「りりむと同い年じゃん」と言ってしまい年齢バレをしてしまった配信があります。
当時のコメント欄では「21歳で、幼女でかわいいキャラを演じているのは正直良い」など、リスナーからは逆に好感度が上がったといわれていました。
ファンとしてはこのような裏話や素が出てしまったときを見るのは嬉しいものですよね。
二次元でもあり三次元でもあるVtuberの良さでもあります。
つづいて二次創作についてです。
二次創作のしやすさ
Vtuberは二次創作の公式採用率がとても高く、もちろんですが本人や見る人が不快にならない程度に二次創作をするのは認められているため描く側もイラストを描きやすくなっています。
当然二次創作には決まりがあるので詳しくは該当のガイドラインを見ることをお勧めします。
その他にもVtuberにもファンアートというものがあり、決められたタグにイラストを投稿することでVtuberがそれに反応してくれることがあります。
ファンアートのタグのほかにサムネタグというタグもあるVtuberもおり、配信に使うサムネイルに使用してもらえる場合があります。
最後に切り抜き動画についてです。
切り抜き動画での配信の追いやすさ
単発のゲームだと大体一時間、長くても2.3時間少しなのですが配信時間が長いVtuberは一日12時間以上配信をするときがあります。
この場合や普段の生活であまり動画を見る時間がない人の場合に切り抜き動画が役立ちます。
切り抜き動画というのはVtuberの配信動画から大事なところ、面白い箇所などをまとめて短く編集したものをいいます。
中には本人公認切り抜き師もおり、細かくまとめてくれている人はそのVtuberの初期のころから動画作成をしている時期にかけてのハイライトを1時間ほどに縮小してまとめている動画を出している人もいるので、そのような動画があるのはとてもファンとしては助かりますよね。
つまり切り抜き動画を見るだけで以前の配信のハイライトが確認できます。
しかし切り抜きを行うこと自体を禁止しているVtuberもいるので動画を作る際は原則として必ずガイドラインや本人の動画の概要欄などを確認してから切り抜き動画を作成しましょう。
エンディング
これまでVtuberの人気の理由についてまとめましたが様々な理由から彼・彼女らは人気なのが分かりますね。
現在Vtuberは一万人以上と多くいるため声や見た目、個性の豊かさから好みのVtuberを必ず見つけることができると思います。
ゲーム配信を主にしていたり雑談が主で時々ゲーム配信をしたり、ASMR配信をしているVtuberもいますし配信時間も様々なので、配信スタイルで好きなVtuberを新規開拓していくのもハマる段階での楽しさではないでしょうか。
中にはプロ並みのゲームの上手さや歌唱力をもっているVtuberもいるため応援したいと思える活動者の一環だと思います。
最近ではコミックマーケットにVtuber部門が出てきていたり、数々のゲーム、コスメブランド、副ブランドとのコラボ、本田翼さんや山田涼介さんなど実際のアイドルや女優がVtuberも参加するゲームの大会に参加して交流していることもあり、これからもVtuber業界は大きくなっていくことでしょう。