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コラム

ホロライブ1期生のメンバーや特徴を紹介!【新規・初心者向け】

この記事では、VTuber事務所ホロライブで「1期生」に所属しているメンバーを紹介します。 各メンバーの配信を見に行く前に目を通しておくと、より楽しめるような内容にしていますので、ぜひご覧ください。   ホロライブ1期生のメンバー一覧 夜空メル アキ・ローゼンタール 赤井はあと 白上フブキ 夏色まつり   ホロライブ1期生は、2018年5月に夜空メル、6月にそれ以外の4人がデビューして活動を開始しました。 当初はここに人見クリスを加えた6人でしたが、彼女はデビューして1ヶ月経たずに契約解除となり活動を終了し、現在は5人のメンバーが残っています。   ホロライブにおける1期生の特徴・立ち位置 改めて考えてみると、1期生は一人ひとりのタイプがバラバラで個性的な面々が揃っている印象です。 3期生の「ホロライブファンタジー」や6期生の「秘密結社holoX」のようにコンセプトが統一されている期もある中、1期生の時点ではそういった趣向はありません。1期生全体を推すよりは、おそらく個別に各メンバーを応援している人が多いでしょう。 そのような雰囲気で1期生全体のコラボは少ないですが、メンバー同士の絡みを見たいなら下の動画などがおすすめです。     ホロライブ1期生のメンバーを個別に紹介 ここからは1期生メンバーを1人ずつ個別に紹介します。 配信を見る前に最低限覚えておきたい情報を詰め込んでいるので、参考にしてみてください。 夜空メル 1期生の中で1人先行してデビューしたバンパイアの女の子です。バンパイアだけど血は苦手なので、代わりにアセロラジュースを飲んで栄養を補給しています。   性格・配信スタイル メンバーが増えた今のホロライブでも頭一つ抜けた天然キャラです。コラボでは撮れ高に愛されている存在で、みんなの爆笑を呼び込むことも珍しくありません。 また、明るい性格で交友関係も広く、ホロライブ以外の外部コラボにもよく参加しています。 配信ではゲームを幅広いジャンルでプレイしているほか、ASMRや歌手活動もおこなっています。雰囲気としては正統派のアイドルに近いかもしれません。   覚えておきたい関連ワード・名言 ・BANパイア:YouTubeから立て続けに2回BANをくらって付けられたあだ名。 ・やる気メルメル:やる気がみなぎっている様子を表す。 ・モノマネ:レパートリーが豊富。特に『ドラゴンボール』ビーデルのクオリティは抜群。   2連続BANをくらった事件の後は、枠をもう一度取り直して「youtubeくん大好き」と書いたメッセージで胸元を隠すというシュールな対策をおこなっていました。ただ、結局は衣装の問題ではなく誤BANだった様子です。 配信ではホロライブメンバーのモノマネもよくおこなっていて、全体的にクオリティが高いことで有名です。 アキ・ローゼンタール 麦ジュース(ビール)が大好きなハーフエルフ。周りからはフルネームを縮めて「アキロゼ」と呼ばれることがほとんどです。   性格・配信スタイル 普段は癒し系のお姉さんといった雰囲気で、ASMR配信などを得意にしています。 ただ、泥酔して外で寝るなどお酒を飲んだ時の暴走エピソードが後を絶たず、周りからは要注意人物としてマークされがちです。   配信はゲーム・雑談など幅広くおこないます。ゲームは1つのタイトルを徹底的にやり込む傾向にあり、特に『ARK』はアキロゼのゲーム配信の代名詞となりました。また、夜の時間帯には飲酒配信もよくおこないます。 他にはベリーダンスが特技で、3D配信ではその実力がいかんなく発揮されています。   覚えておきたい関連ワード・名言 ・麦ジュース:女子高生なので飲んでいるのはあくまでジュース。 ・ムキロゼ:『ARK』で作り出した筋肉ムキムキのアバター。   ムキロゼはサバイバルゲーム『ARK』にて、ホロライブの初心者プレイヤーを導く指南役として登場したアバターです。役になりきってチャットをする様子がNPCのお助けキャラみたいで話題になりました。 当時は『ARK』がホロライブ全体で流行っていてプレイ人数も多かったのに、必ずと言っていいほど初心者プレイヤーの隣にはムキロゼの姿があったので、本当のNPCと勘違いしたリスナーもいたかもしれません。 赤井はあと 「赤井はあと」と「はあちゃま」、2つの人格が同居しているVTuber。配信によってキャラが大きく変化するのでホロライブの中でも玄人向けですが、慣れてくるとクセになること間違いなしです。   性格・配信スタイル デビュー当初は清純派のツンデレアイドル「赤井はあと」として配信をおこなっていました。しかし、徐々に隠れていた狂気がチラつき始め、いつしか別人格となる「はあちゃま」が誕生しています。 現時点では、はあちゃま状態での配信を基本としながら、深夜配信や日曜朝の「はあとなニュース」などで赤井はあとの姿を見ることができる、という状態です。 最初は配信ごとのギャップに戸惑うと思いますが、慣れてくればそのギャップに心をつかまれていくでしょう。   覚えておきたい関連ワード・名言 ・「はあちゃまっちゃま~」:はあちゃま状態のときの配信あいさつ。 ・はあちゃまクッキング:ほぼ毎回ダークマターが生成され、リスナーを恐怖に陥れる料理企画。...

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「RIOT MUSIC」運営のSuperYellow株式会社から新規バーチャルアイドルプロ...

株式会社Brave group(本社:東京都港区、代表取締役:野口圭登 、以下「Brave group」)の子会社であるSuperYellow株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:野口圭登、以下「SuperYellow」)は、新規バーチャルアイドルプロジェクト「StarryResonance」を発足し、2022年12月1日よりオーディションを開始することをお知らせいたします。     SuperYellowは、IP創出×メタバース領域における事業展開を​​強化していく目的で、今年7月にBrave groupの子会社として設立し、バーチャルミュージックプロダクション「RIOT MUSIC」の運営を中心に事業を行ってまいりました。現在個性豊かなアーティスト5名を擁立し、それぞれの個性に合わせたプロデュースをモットーに、地上波TVへの出演やアメリカ、シンガポールでのライブ出演と、様々な挑戦を続けております。   「RIOT MUSIC」の運営に限らず、新しいIP創出にもチャレンジしていくことを掲げてきたSuperYellowですが、この度、そのSuperYellowから​​、バーチャルミュージックプロジェクト第2弾として「StarryResonance」を始動いたします。 バーチャルアーティスト「RIOT MUSIC」に続いて、今回手掛ける「StarryResonance」はバーチャルアイドルプロジェクトとなります。   本プロジェクトは、見た人を感動させ心震わせるライブを行い、たくさんの人に来ていただくことを活動における最大のコンセプトとします。アイドルのパフォーマンスを楽しむだけではなく、ファンの方同士のコミュニティを広げ、その共鳴により「StarryResonance」をより大きなコンテンツに一緒に作り上げてほしい、そんな想いがプロジェクトには込められています。   「StarryResonance」について   ・Introduction アイドルは、綺麗なだけじゃない。 初めての夢も、夢の続きも――この夢は、まだまだ終わらない。 あなたの輝きを、どこまでも響かせよう。   ・Concept アイドルという名の星々と、それを取り巻く誰かの声が共鳴し、大きな光を創り出す。 歌、ダンスを始めとしたアイドルたちの努力の結晶と、業界最高峰の技術力による最高のライブ。 このプロジェクトは、アイドルたちの活動で誰かを感動させ、心震わせるライブを行い、たくさんの人にアイドルたちの魅力を届けることを活動における最大のコンセプトとします。 叶わなかった夢も、諦めてしまった夢も。 輝く才能ではなく、暗闇で輝く微かなきらめきを。 わたしたちは、この世界でまだ見つかっていない、きらめきの持ち主を探しています。   Topic① デビューと同時に都内でのライブを開催! 以降都内をベースに日本全国でのライブ開催を現時点で企画しております。 頻度高くライブやイベントを行い、実際に会場でパフォーマンスに心震わせ、応援することを楽しんでほしい。 東京に行かないと会えない、ライブに行けないという今までのコンテンツでありがちだった問題をなくしたいと考えています。 ゆくゆくは日本だけではなく海外でのライブ開催を目指します。 また、リアルライブだけではなくインターネット配信でのバーチャルライブももちろん行っていきます。   Topic② ライブ・イベント制作、運営を行うのはRIOT MUSICのライブを手掛ける、SuperYellowが誇るライブチーム。 過去に様々な会場でバンド演奏によるライブや映画館での企画型ライブなど多くのライブを制作してきました。 また、業界最高峰の技術力を駆使したハイクオリティなステージや演出のバーチャルライブも多数手掛けてきました。 この類を見ない企画力と制作力・技術力を持つチームがStarryResonanceのライブを手掛けます。     Topic③ RIOT MUSICの立ち上げから担当してきたエグゼクティブプロデューサー武田洸樹が本プロジェクトのトータルプロデュースを手掛けます。 RIOT MUSIC現所属5名の企画・立ち上げを全て担当してきたプロデューサーがこれまでのノウハウを活かし、完全新規アイドルプロジェクトで業界に新たなコンテンツをリリース。   ■プロデューサープロフィール PRODUCER 武田 洸樹   コンシューマゲーム制作会社、PCゲーム制作会社、VTuber運営会社にて、プロデュース・企画・広報・イベント企画・グッズ企画等各職を担当。 2019年株式会社Brave group入社。 新規事業開発部、MD部門、イベント制作部門の立ち上げを担当した後、2020年1月プロデューサーに就任、RIOT MUSICプロジェクトの企画〜リリースを行う。...

コラム

VTuberとは?わかりやすく解説

「あの可愛いキャラクターはなんだろう?」 YouTubeで可愛らしいキャラクターがメインのチャンネルを見たことはありませんか? キャラクターメインで動画配信している人のことを「VTuber」(ブイチューバー)といいます。   「VTuber?YouTuber(ユーチューバー)と何が違うの?」と思っている方も多いのではないでしょうか? しかし、周りに何が違うのか怖くて聞けない人も多いと思います。   そんなあなたのためにこの記事では VTuberとはなにか どんなVTuberがいるのか Vtuberって簡単になれるのか を紹介します。 この記事を読めば、VTuberとは何かということを3分で説明できるようになります。   「VTuber」とは何か まずは、「VTuber」とは何かを紹介します。 「VTuber」とは「バーチャルYouTuber」の略称です。 2次元、または3次元のキャラクターが動画配信を運営している方のことです。   2016年12月に突如としてYouTube界に現れた「キズナアイ」がバーチャルYouTuberと名乗ったことが始まりです。 はじめは独自の名称でしたが、2017年末頃から強い注目を浴びるようになり、その頃から総称として使われはじめました。   キャラクターということが条件で、2次元でも3次元でも好きなスタイルで表現できます。 よく見かけるものは、モーションキャプチャを使用してキャラクターが自在に動かし、視聴者や共演者とのやり取りの中で「人間のような」リアクションをとる姿が印象的だと思います。 しかし、キャラクターの条件としては動いていても、止まっていてもどちらでも良いのです。「これがVTuberだ」という定義はありません。   そして、YouTubeに投稿していなくても「VTuber」と呼ぶこともあります。 「えっ!?」と思われるかもしれませんが、技術の進歩で注目が集まるにつれ、「YouTube」の枠を超えてしまいました。 CGをアバターとしたものは他の動画配信サービスなどでも起用されていて、その配信者の総称を「VTuber」と呼ぶようになったのです。(他にもVライバーやバーチャルタレントなど様々な呼び方もあります)   VTuberは動画配信だけではなく、 テレビ番組、CMの出演 企業の宣伝、広告 地方自治体公認のVTuber など…   とても活躍の場が広いですよね。これからの技術の進化で、さらにVTuberたちを目にする機会が増えそうです。   どんなVTuberがいるの? ここからはどんなVTuberがいるのかについて解説します。 ・キズナアイ 先ほど紹介した「キズナアイ」が2016年12月に現れてからVTuberの歴史は始まりました。 ここで簡単にプロフィールを紹介します。 YouTubeチャンネルの「A .I .Channel」と「A .I.Games」両チャンネルの合計チャンネル登録者数は現在453万人(2022.11.28のデータ)です。   キズナアイはVTuberを世に広めた存在であり、2022年3月時点でチャンネル登録者数が一番多いトップVTuberです。音楽活動、TV、CM出演、ゲームなどのエンタメ界の各所に顔を出している。 さらに企業とも多くのコラボレーションをしていて、名前を知らなくてもみたことがある人は多いのではないでしょうか?   しかし、現在は無期限活動休止中ですが、いまだに多くのファンがいます。活動休止中でもYouTubeチャンネルは見られるので気になるかたは是非ご覧ください。 ・バーチャルYouTuber四天王 2017年12月から急速な成長をしたVTuber界隈。 その中でも、キズナアイを筆頭に「輝夜月」「ミライアカリ」「シロ」そして「バーチャルのじゃロリ孤娘YouTuberおじさん(ねこます)」がファンの間で「バーチャルYouTuber四天王」と呼ばれていました。 「四人じゃないじゃん」と言う声が聞こえてきそうですが、当時はキズナアイも入れての四天王と言う考え方と、キズナアイを「親分」として他の四人が四天王と言う考え方がありました。   それぞれのチャンネル登録者数も凄まじかったが、個々の個性も際立っていてVTuber人気の起爆剤になっていたことは間違いありません。   2022年のVTuberランキングを見てみると1位は「ガウル・グラ」 2位は「キズナアイ」3位は「宝鐘マリン」となっています。 キズナアイは活動休止中でも2位にランクインしています。他の順位を見てみると四天王の姿がなくなっています。新勢力が出てきているのでこちらも注目していきたいですね。 ・茨 ひより(いばら ひより) 茨城県を救ったVTuber...

コラム

クリエイター系のVTuberが凄い

さまざまな○○系VTuberが活躍していますが、その中にはもともとクリエイターとして活躍している方が自身の広報活動の一環としてVTuberを始めたケースもあります。 今回の記事では、イラストレーターや漫画家、声優などクリエイター系の職業で活躍している方がVTuberとしての活動を始めた、いわゆるクリエイター系VTuberを数名ほどピックアップして紹介していきます。   しぐれうい 本業はイラストレーター・漫画家で、主にライトノベルの挿絵やキャラクターデザインを行っているクリエイター系VTuberです。 大手のVTuber事務所であるホロライブ所属の大空スバルさんのキャラクターデザインも担当しました。その縁で大空スバルさんの配信に出演しているうちに「動かしてほしい」との要望があり、Live2D化がされ、VTuberとしてデビューしました。同業のVTuberからはういママと呼ばれて親しまれています。   本業がイラストレーターなのでイラストを描く配信はもちろんのこと、雑談配信やゲーム配信なども行っています。一部ではゲームが得意ではないことで有名ですが本人は頑なに認めないため、コラボ配信でゲームをするときには対戦相手のVTuberにゲームがヘタなことを煽られる一幕もありました。   自身がキャラクターデザインをした大空スバルさんの所属するホロライブだけでなく、にじさんじや774.incなどの大手VTuber事務所とも積極的にコラボを行っているので、VTuber活動を通して知名度を大きく上げたクリエイター系VTuberです。。   伊東ライフ(いとうライフ) 本業はイラストレーター・キャラクターデザイナーで、同人漫画家でもあるクリエイター系VTuberです。過去にはゲーム制作会社で原画をしながら広報活動も行った経験を持つなどクリエイターとしての経験が豊富な方と言えるでしょう。   VTuber活動では女性のアバターを使っていますが、声はボイスチェンジャーも未使用のまま男性の声のまま活動しています。女性のモデルが男性の声で話している姿は、VTuber業界に馴染みのない方には違和感があるかもしれませんが、そのギャップも魅力の一つとしてファンに親しまれています。   大手のVTuber事務所であるにじさんじ所属の愛園愛美さんのキャラクターデザインや、VTuber化した議員として有名な荻野稔さんの扮するVTuber、おぎの稔さんの原画を担当しました。 本業がイラストレーターということで、イラストを描く配信やゲーム配信を主に行っています。   また、ホロライブやにじさんじ、のりプロや774inc.などの大手事務所所属のVTuberとも数多くコラボを行っていて、配信では自身が以前に描いた同人誌の中で使われた特徴的なフレーズをネタとしていじられる姿もよく見られました。 VTuber活動を通して自身の描いた漫画の宣伝効果を得られているので、クリエイターによるVTuber活動の成功例のひとつと言えるでしょう。   犬山たまき(いぬやまたまき) 本業は漫画家・イラストレーターのクリエイター系VTuberです。佃煮のりおさんがVTuberとして活躍するときのキャラクターが犬山たまきさんですが、設定上は別人で、犬山たまきさんのマネージャーが佃煮のりおさんということになっていて設定が少々複雑です。 配信内容は、イラストを描く配信やゲーム実況や雑談などなど。   ホロライブやにじさんじ、774inc.をはじめとした大手のVTuber事務所に所属するVTuberとのコラボも多く行っています。 また、VTuberの事務所である「のりプロ」を自身で立ち上げ、VTuber事務所の運営としても活躍するなど、本業よりもVTuber事業の方に力を入れているクリエイター系VTuberです。   実際、2019年辺りからはイラストレーターや漫画家としての活動は控えめにし、VTuberとしての活動のほうがメインになっています。 クリエイターがVTuber活動を通して自身の広報活動をするというよりは、クリエイターとして活動していた間に培ったスキルを生かして、VTuberやVTuber事務所の運営として活躍しているケースと言えます。   もちひよこ 本業は3Dモデラーとして活躍しているクリエイター系VTuberです。モデリングから動画制作までこなすマルチなクリエイターで、VTuber事務所所属のVTuberではにじさんじ所属VTuberの勇気ちひろさんの3Dモデリングを担当しました。   他にも色々な方の3Dモデルを制作していて、有名なところではタツノコプロのヤッターマンチャンネルの公式VTuberであるヤッターマン2号(カミナリアイ)さんとボヤッキーさんなども手掛けています。 初期の頃は、自身の3Dモデルを含めポリゴン数を少なく抑えた状態で高いクオリティの3Dモデルを作りあげた技術が話題にもなりました。   配信内容は本業を活かした3Dモデルの制作過程の解説やゲーム実況、雑談など。 VTuber事務所に所属していないいわゆる個人勢のVTuberとユニットを組んでの活動もしています。   自身が投稿した歌ってみた動画の解説も行っていて、動画内のミュージックビデオがどういう風に作られていて、どんなアニメーションのテクニックが使われているまで説明しているのは流石クリエイター系VTuberといったところでしょうか。   現在もVTuberの新衣装モデルなどを制作し続けていますので、配信者として活動しつつも精力的に3Dモデラーとしての活動をしているクリエイター系VTuberのひとりと言えるでしょう。   たみー 本業が声優の民安ともえさんがやっているクリエイター系VTuberです。声優に憧れていると公言しているVTuberの方は多いですが、こちらは完全に逆のパターンで声優が名前を公開しつつ自身でVTuberをやっている珍しいケースと言えます。   配信内容は、声優として培ったスキルを活かしてのゲーム配信や雑談など。元々歌手としての活動もしていたことから歌の配信も多く行っていて、ライブイベントへ出演することもあります。   音楽CDを読み込むことで生成できるキャラを育てるモンスターファームというゲームの実況プレイ配信では、自身が歌った楽曲(キャラクター名義含む)のCDだけを使用するという普通のVTuberにはほぼ実現不可能な制限を設けた企画でプレイするなど、声優・歌手としても活動していた自身の経歴を活かしての配信企画は、見ている人を飽きさせない配信だったでしょう。   しかしながらVTuber活動と声優としての活動の両立は難しく、声優事務所の方も色々と便宜を図ってくれてはいたものの声優業の方は2021年よりフリーランスとなりました。 最近では、VTuberを始めた声優や声優を始めたVTuberが他にも出てきており、声優とVTuberの両立ができる環境づくりが両業界の課題となっていくのかもしれません。   まとめ この記事では、現在も活躍している有名なクリエイター系VTuberを数名ほど紹介しましたが、今回紹介をすることができなかったVTuberの中にも高い技術力を持ったクリエイター系VTuberは居ますし、様々なクリエイターとしてのスキルを活かして個性豊かなVTuber活動をしています。   クリエイターが自身の技術やスキルを見せるための広報活動ツールのひとつとして、VTuberを始めるという選択をする時代なのかもしれません。 これからもどんなクリエイター系VTuberが出てくるのか、楽しみなところです。

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ホロライブ0期生とは誰のこと?メンバーの経歴や特徴について紹介

この記事では、ホロライブで「0期生」と呼ばれているメンバーについて紹介します。 そもそもなぜ1期生ではなく0期生なのか、などホロライブの成り立ちに関わってくる話も説明しますので、最近ホロライブのことを知った方はこの機会にチェックしてみてください。   ホロライブ0期生のメンバーを成り立ちと共に紹介 ホロライブ0期生のメンバーは、以下の5人となっています(ホロライブ加入順に記載)。 ときのそら ロボ子さん さくらみこ 星街すいせい AZKi   0期生には、ホロライブプロダクションが誕生する前から活動を始めていたメンバーや、別プロジェクトから移籍してきたメンバーなどが含まれています。最初から5人で活動をスタートしたわけではなく、それぞれが違った経歴を持ちながら集まってきたメンバーです。 実は、0期生の全員が1期生より先にデビューしているわけではないのですが、分かりやすくまとめるために、今では公式が0期生という呼び方をして統一しています。   ホロライブにおける0期生の特徴・立ち位置 多くのホロライブメンバーにとって0期生はVTuberとしての大先輩にあたり、時にはホロライブやVTuberの歴史を作ってきた先人として扱われることもあります。ただ、先輩ヅラして上から圧をかけにいくようなメンバーは0期生にいないので、後輩とのコラボでも特別な雰囲気はあまり感じさせません。   5人は活動の途中で集まったメンバーたちなので、0期生全員のコラボ配信はかなりレアです。それでも集まったときには0期生のメンバー同士、それぞれを尊敬し合っている様子が伝わってきます。 0期生の雰囲気を知りたい方は以下の配信がおすすめ(リンクはときのそらチャンネル)。   ホロライブ0期生のメンバーを個別に紹介 ここからは0期生メンバーについて1人ずつ、性格や配信スタイルなどを簡単に紹介していきます。 配信を見に行く前にざっくり目を通しておくと、雰囲気が理解しやすくなるはずです。 ときのそら 0期生の中でも最も初期から活動を開始しているメンバーで、後輩からはレジェンドのような扱いをされています(本人的には距離を感じずにグイグイ絡んでほしい様子)。   性格・配信スタイル 「王道アイドル」といった感じの雰囲気で、これだけメンバーが増えたホロライブにおいても右に出る者はいない圧倒的な清楚さを持っています。 コラボ配信では先輩らしく他のメンバーを見守っているような立ち位置を取りますが、元々の性格はマイペースで天然っぽいところがあります。いたずら好きなところもあってソロとコラボでは印象が変わるかもしれません。 ゲーム配信の他には歌枠の頻度がかなり高いです。初期の頃からアーティスト活動を本格的におこなっていて、歌声は高音のキレイさが群を抜いています。   覚えておきたい関連ワード・名言 ・(๑╹ᆺ╹)ぬんぬん:配信で何かとよく使われる顔文字&擬音。 ・あん肝:配信に出てくるクマのぬいぐるみ。たまに自律行動をする。 ・友人A(えーちゃん):活動開始時からの親友、兼ホロライブ全体のスタッフ。 ・「じゃあ敵だね?」:珍しく後輩に圧をかけた時の名言。その後も度々ネタにされる。 (๑╹ᆺ╹)の顔文字は、配信のまったりした雰囲気をこれ以上なく表しています。Twitterでも頻繁に使用されます。 えーちゃんは活動当初、個人的に配信のサポートをしていた存在でしたが、今ではホロライブ全体の業務をおこなっています。「そら」と呼び捨てにできる数少ない存在です。 ロボ子さん ホロライブで2番目に活動を開始した古株です。「さん」までが名前となっていますが「ロボ子先輩」と呼ぶ人も多く見られます。   性格・配信スタイル とてものんびりした性格のボクっ娘です。特にロボットらしい言動は見られません。 「高性能」を自称しながらも天然を発揮することがしょっちゅうで、6期生の後輩からも平気でいじられるあたりに人の良さがうかがえます。 活動は歌動画のほか、FPSやアクションジャンル中心にゲーム配信もしています。ゲームコラボやオフコラボなどでは後輩のチャンネルによく顔を出している印象です。   覚えておきたい関連ワード・名言 ・高性能ロボット:ロボ子さんが自分のことをアピールする際に使われる。 ・「ロボットは英語で?」→ Robotto:英語テストでの珍回答(正しくはRobot)。   ロボットのつづりを間違えた動画はこちら。 ロボ子さんのキャラクターが一発で分かるのでおすすめです。 さくらみこ 同じ会社内でホロライブとは別プロジェクトのVTuberとしてデビューしました。その後ホロライブに合流して0期生の一員となります。 名前の通り「桜」色のカラーと「巫女」衣装がトレードマークです。   性格・配信スタイル 舌っ足らずな話し方や、怒ったときにグズりだすなどの言動から、普段は周りからマスコットや赤ちゃんのような扱いをされています。 ただ、大型イベントではホロライブ全体を仕切って運営をおこなう機会もよく見られます。明るく前向きな性格で親しみのある先輩として信頼が厚いです。 配信はゲーム実況の割合が高めとなっています。私生活からかなりのオタクなので、ジャンルの守備範囲が非常に広く案件を任される機会も豊富です。   覚えておきたい関連ワード・名言 ・35P:リスナーのこと。「みこぴー」と読み、ぴーはプロデューサーの略。...

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ホロライブのメンバーをデビュー時期順に紹介【初心者向け】

最近VTuberに興味を持ったけど、配信者が多すぎてどこから手をつけたらいいか分からないという方もいるのではないでしょうか。 この記事では、大手VTuberグループ「ホロライブ(hololive)」に所属するメンバーを初心者にも分かりやすく紹介していきます。   紹介の仕方はデビュー順に「◯期生」という形で見出しを作りました。ホロライブは同期の繋がりがかなり強いグループなので、デビュー時期を意識しながら覚えていくのがおすすめです。   期ごとの特徴やメンバーの傾向などもあるので、それらを簡単に説明しつつ「◯期生がどのような人におすすめか」についても触れていきます。 すでに推したい人がいるボンヤリでもいる場合は、その同期メンバーを中心に少しずつ範囲を広げていくとさらにホロライブを楽しめるでしょう。   0期生 ひとことメンバー紹介 ときのそら:ホロライブ最初のVTuber。アイドルの王道スタイルを貫く正統派。 ロボ子さん:自称「高性能」ロボット。2番目の古参ながら親しみやすい癒し系。 さくらみこ:普段はボケを連発しつつも、肝心なところでは頼りになる「えりーと巫女」。 星街すいせい:歌唱力はホロライブ随一の歌姫。配信ではやたら血の気が多い面を見せる。 AZKi:元々は歌専門のバーチャルシンガー。2021年頃から他メンバーとの絡みも増えた。   ホロライブがグループとしてまとまる前から活動を始めていたメンバーたちです。 加入時期はバラバラですが、分かりやすく「0期生」と呼ばれています。   今では0期生メンバーに憧れて入ってくるホロライブメンバーも多く、レジェンド扱いを受けることも珍しくありません。 VTuberが誕生した当時を知る面々なので、歴史を振り返りながらホロライブのことを知りたいという方におすすめです。   1期生 ひとことメンバー紹介 夜空メル:ゆるふわ天然バンパイア。多人数コラボでは撮れ高の神によく愛される。 アキ・ローゼンタール:多彩な特技を持つハーフエルフ。麦ジュース(ビール)が大好物。 赤井はあと:清楚と狂気の二面性が持ち味。料理動画で度々ダークマターを生成する。 白上フブキ:配信頻度の高いゲーマーキツネ。守備範囲も広くオールマイティー。 夏色まつり:場を明るくしてくれる盛り上げ役。面倒見が良くて交友関係も広い。 人見クリス(活動終了)   個性派集団ホロライブの中でも、独自の路線を貫く尖ったメンバーが多い1期生。 ただ、コラボになると先輩らしく後輩を気づかっている場面もよく見られ、はっちゃけている中にも安心感があります。加入時期関係無く色々なメンバーとの絡みが見たい方におすすめです。 1期生同士がコラボをする頻度はあまり高くないので、個別に推していくのが良いでしょう。   2期生 ひとことメンバー紹介 湊あくあ:ゲームの腕前抜群なメイド。超絶コミュ障だが、周りからは可愛がられている。 紫咲シオン:いたずら好きの魔法使い。雑談配信ではマシンガントークが炸裂する。 百鬼あやめ:天真爛漫な鬼娘。笑いの沸点が低くホロライブで指折りのゲラ。 癒月ちょこ:セクシーな保健医のお姉さん。ゲーム以外にASMR配信も大人気。 大空スバル:ボーイッシュな性格で行動力の化身。ホロライブでは貴重なツッコミ役。   性格的にも配信スタイル的にもバラバラな5人が集まっている2期生。 全員集まってのコラボは少ないですが「あくシオ(湊あくあ+紫咲シオン)」「ちょこスバ(癒月ちょこ+大空スバル)」「あやスバ(百鬼あやめ+大空スバル)」など名前の付けられているコンビ名がいくつかあります。 タイプの違うメンバーを色々見てみたい方や、ソロあるいはペアといった少人数から推していきたい方におすすめです。   ホロライブゲーマーズ ひとことメンバー紹介 白上フブキ:1期生と兼任。耐久配信やRTAといったやり込みもおこなう。 大神ミオ:ホロライブのママ。親指の軟骨がすり減るほどスプラトゥーンをやり込む。 猫又おかゆ:猫らしくマイペースな性格。アクションもRPGも安定した腕前でプレイする。 戌神ころね:独特の方言がクセになる犬っ娘。10時間前後の長時間配信を頻繁におこなう。   唯一「◯期生」というくくりになっていないのがホロライブゲーマーズです。全員が動物をモチーフにしていてゲームが上手いという共通点があり、加入時期で言えば2.5期生にあたるタイミングで活動をスタートしました。 活動の仕方は他のメンバーと何も変わらず、何か特別扱いを受けているわけではありません。 ゲーマーズという名前の通り、ゲーム配信を中心に見たい方におすすめです。   3期生 ひとことメンバー紹介 兎田ぺこら:海外勢からも恐れられるイタズラ兎。オフの時は大人しくて優しいらしい。 不知火フレア:貴重な常識人枠のハーフエルフ。マイクラの技術と知識量はトップクラス。 白銀ノエル:牛丼を愛する騎士団長。話し方は癒し系だが、ゲームではゴリ押しスタイル。 宝鐘マリン:女性人気も高い海賊団船長。17歳とは思えないほどトークスキルが高い。...

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ジャンル別オススメのVtuberまとめ

今や話題に事欠かないVtuber業界。 Vtuberのちょっとした発言がニュースになることも多々あります。   果たしてVtuberは普段、どんな配信をしているのか、今まではVtuberに興味が無かったという人も、この流行をきっかけに興味を持たれた人も多くいることでしょう。 しかし、Vtuberといっても今や非常に数が多く、誰から見れば良いのかなかなかわかり難いものです。そこで今回は各ジャンルにおける人気のVtuberを紹介します。   ■ゲーム実況で人気のVtuber ゲーム実況といえばVtuberに限らず、ストリーマーの界隈において人気のコンテンツの一つ。ゲームをプレイしている様子を録画、編集して配信するストリーマーもいれば、ライブ配信でそのままリアルタイムでプレイの様子を実況する人もいます。   そんなゲーム実況の醍醐味といえば、ずばり配信者のリアクションでしょう。ただゲームをプレイするだけでなく、時には主人公に共感し、ゲームの展開に驚き、エンディングで涙を流すなど、ゲーム中における配信者のリアクションこそがゲーム実況の魅力と呼べるものです。 ここではそんなゲーム実況において人気のあるVtuberを紹介します。 ・お嬢様口調が人気!壱百満天原サロメ 壱百満天原サロメさんはにじさんじ所属のVtuberで、2022年5月より配信を開始。赤と黒を基調とした豪奢なドレスに縦ロールのロングヘアー、そして「ですわ」などのお嬢様口調が特徴的なVtuberです。 2022年11月時点においてYoutubeのチャンネル登録者数は169万人と、デビュー一年も経たずに100万人以上ものチャンネル登録者数を誇るなど、2022年にもっとも注目を集めている新進気鋭のVtuberでもあります。   そんな壱百満天原サロメさんのゲーム配信の特徴といえば、やはりそのお嬢様口調ならではの独特なリアクションでしょう。彼女のお嬢様言葉由来の造語「おハーブですわ」はネット上で非常に話題になり、今や多くの人々が使用するミームと化しているほどです。 バイオハザードシリーズといえば世界中より人気を集めている人気のホラーゲーム。しかし壱百満天原サロメさんがバイオハザードをプレイすれば、まるで別種のゲームをプレイしているかのような、新鮮な気分を体験できるでしょう。既プレイのゲームですら面白く、何度も見たくなるようにする、それこそが人気Vtuberの魅力なのかもしれません。   ゲームをプレイ中、独特の、そしてつい見る人を魅了するような面白いリアクションやツッコミをする壱百満天原サロメさんのゲーム実況。既にプレイ済みのゲームであっても、彼女のリアクション見たさにそのゲームの実況の様子を見に行く、そんなリスナーも多くいるに違いありません。   ■音楽で人気のVtuber Vtuberの活動分野はとても幅が広いです。ゲーム実況を主な活動ジャンルとするVtuberもいれば、歌をメインに活動をするというVtuberもいます。ネットで「歌ってみた」と検索すれば、そんな音楽をメインに活動しているVtuberを見つけることは容易いでしょう。   そんな歌をメインに活動するVtuberの中には、とても趣味で歌ってるとは思えないような、とても歌唱力の高い人もいます。中にはプロではないのかとリスナーにざわつかれるほど歌唱力のレベルの高い人もいるほど。 ここではそんな音楽ジャンルにおいて人気のVtuberを紹介します。 ・彗星の如く現れたスターの原石!星街すいせい 星街すいせいさんはホロライブ所属の人気Vtuberです。2018年3月よりYoutubeのチャンネルを開設。2022年11月時点において、チャンネル登録者数は164万人と、まさに非常に多くのファンを抱えているトップVtuberといっても過言ではないでしょう。 そんな星街すいせいさんの魅力といえば、ホロライブでもトップクラスと言えるほどの高い歌唱力でしょう。見た目はとても綺麗な女性なのに、いざ歌い始めると、非常にパワフルで力強いその声に圧倒される人も多くいることでしょう。   星街すいせいさんの歌の動画は非常に人気が高く、再生数が1000万を超える動画もあるほど。特に歌ってみたの動画「フォニイ/星街すいせい(Cover)」にいたっては2022年11月時点において2578万再生するほどです。 そんな星街すいせいさんの歌ですが、実際にその動画を再生し、その歌声を耳にすれば、なぜここまで人気が出ているのか、その理由の一旦を知ることができるでしょう。   星街すいせいさんは他のホロメンと一緒に歌うことも多く、同じホロライブのさくらみこさんとはユニットの「みこめっと」を組むほどの間柄で、さくらみこさんと一緒に歌っている「アニマル/miComet(cover)」などは746万再生されるほどの人気があります。   もともと歌唱力の高い星街すいせいさんですが、他のホロメンと一緒に歌っている動画では一人で歌っている動画とは異なる魅力が詰まっていてオススメです。 Youtubeにおいて非常に多くの再生数を誇る星街すいせいさん。その活動は既にVtuberという垣根を超えてメジャーデビューするほど。星街すいせいさんの今後の活躍に期待したいところです。   ■人気のVtuber系企業 Vtubeといっても今の時代、個人で自由に活動する個人勢もいれば、企業に所属している企業公式のVtuberもいます。 Vtuberのファンの中には、特定の推しは作らず、このような特定の企業に所属しているVtuberのグループを推している、いわゆる箱推しと呼ばれる人たちもいます。   まだVtuberについてよく知らず、どのVtuberから見始めれば良いのかわからない、そのような時は人気のある箱をチェックしてみると、そこをキッカケに推したくなるようなVtuberが見つかるかもしれません。 ここではそんな人気のある企業公式のVtuberのグループを紹介します。 ・国内トップクラスの人気!ホロライブ ホロライブといえば今や国内でトップクラス、さらには海外でも人気のある女性Vtuberのグループです。 ホロライブはカバー株式会社のグループで、同企業にはホロライブとは別に男性Vtuberグループのホロスターズがあります。   所属しているVtuberは、ときのそらさんがいる0期生を筆頭に2022年11月時点において1期生、2期生、ゲーマーズ、3期生、4期生、5期生、6期生などのホロライブJP、さらに英語圏で活躍をするホロライブENのholo Myth、Project;HOPE、議会、そしてインドネシアで主に活動するホロライブIDの1期生、2期生、3期生などがいます。 日本だけでなく海外のVtuberもホロライブを通じて活動しているということもあってか、国内だけでなく海外にもホロライブの知名度が轟いています。   ホロライブJPで人気のVtuberというと兎田ぺらこ、ENで人気のVtuberというとがうる・ぐら、IDで人気のVtuberというとこぼ・かなえる、などがいます。 昔と比べて現在のホロライブは人数も多く、海外のVtuberも多く在籍しているということもあってか、ホロライブのライバーが多く参加するような箱企画が開催される場合、国内だけでなく海外のリスナーも視聴するということもあってか、同時接続数が10万を超えることも多くあるほどで、その人気の高さが窺えます。   ・国内最大規模のVtuberグループ!にじさんじ にじさんじはANYCOLOR株式会社が運営をしているVtuberのグループです。 国内でも最大級のVtuberグループということもあってか、同じように人気のあるホロライブと比較することが多々あります。といってもホロライブとの仲が悪いということは特になく、ホロライブのライバーとにじさんじのライバーがコラボをするということも多々あります。   女性中心のホロライブと違い、にじさんじは男女混合のVtuberグループで、ホロライブがアイドル系の事務所であるのに対してにじさんじは芸能事務所のような特徴があります。 にじさんじの人気Vtuberというと、月ノ美兎や叶、葛葉、などがいます。   にじさんじのメンバーが多く参加するような箱企画はとても人気が高く、特に今や恒例となりつつあるにじさんじ甲子園は非常に人気のある箱型の企画で、普段はあまりにじさんじを見ないという人でも、にじさんじ甲子園は見たというリスナーも多くいることでしょう。 2022年のにじさんじ甲子園の同時接続にいたっては32万人を超えるほどの同時接続数を達成するなど、数字を見るだけでその人気の高さを知ることができます。  ...

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Vtuberが人気である理由を6選に分けて徹底解説!

皆さんVtuberとは何か知っていますか?   Vtuberとはバーチャルユーチューバ―の略で、Youtubeで2Dまたは3Dのアバターを使って配信をしている仮想キャラクターのことです。 その数は2022年現在、およそ16000人に及んでいます。 Vtuberの原点は2016年より活動を開始した世界初バーチャルユーチューバーのキズナアイだといわれており彼女の登場によりVtuberは世間に浸透することになります。   今や絶大な人気を誇るVtuberですが、何をきっかけに人々は彼女らにハマっていくのでしょうか。 ここではVtuberが人気である理由についてを解説していきます。 良ければ最後までご覧ください。     声や見た目の良さ・レパートリー Vtuberの良さといえばやはり声や見た目の良さではないでしょうか。 Vtuberにはふわふわとした可愛らしい声からハスキーな声、透き通っている声など特徴的な声を持っている人が多いと共にトークスキルが高い人が多いです。   見た目については、サメをモチーフにした服を着ているハーフツインテールに幼い見た目で人気の、ホロライブに所属するがうる・ぐらさんや、異世界の悪魔であるふわふわしたかわいいフォルムとは裏腹に酒豪で毒舌、常に羽を使って宙に浮いている、にじさんじ所属のでびでび・でびるさんなどと、幼い年齢層から大学生~年齢や性別が不祥だったり、人間から人外、中には動物をモチーフに誕生したVtuberなどが幅広くいます。   そして時々新衣装のお披露目配信があり普段の衣装とはまた違う一面が見られる時があります。 続いてキャラクター性について解説していきます。 個性豊かなキャラクター性 それではキャラクター性についてですが、ここでは例として2022年5月24日よりにじさんじに所属している壱百満天原サロメさんを挙げていきます。 彼女はお嬢様に憧れる一般人女性なのですがその上品な見た目、言葉遣いとは裏腹に「くっせぇですわ~」「きったねぇですわ~」など少しお嬢様とは思えないことをたまに発言することがありそのギャップと、語尾に「ですわ」をつけて話すキャラがハマっている人にウケているようです。   初配信でいきなり自身の胃カメラの写真結果を晒していたのもとてもインパクトが強く一回見たら忘れられない配信となりました。 彼女は毎回の配信時間が一時間程と短く、配信をあまり見る機会がなかった人でも十分追いつける配信時間であるため初心者にはもってこいのVtuberですね。   上記のようにお嬢様キャラなのに言葉遣いがらしくなかったり、とてもおっとりした見た目なのに毒舌だったりその反対も然り、見た目のギャップに惹かれるのもVtuberの魅力ではないかと思います。 つづいてVtuberには欠かせないファンとの距離について解説していきます。 ファンとの距離の近さ Vtuberは主に生配信活動が多く、チャット欄に寄せられるコメントを読みながら配信を行うため、常にファンとの距離が近いことが人気の理由ではないかと考えられます。 配信に対するコメントをリアルタイムでチャット欄に書いたり応援を数字で表すことができるスーパーチャット(投げ銭)を投げたりすることができます。   これについては企業勢に多いのですがリアルライブや会場を貸し切ってフェスを行ったり、実際に1対1でトークができるイベントもあります。 全てのVtuberがそうではないのですが、中にはスーパーチャットを送った人の名前を手書きで書いて配信終わりにTwitterに投稿をしてくれるVtuberや、毎回エコー(エフェクト)をつけてスーパーチャットの内容を読んでくれるVtuberもいます。   匿名の質問箱を使ったお便り企画をしているVtuberもいて一層ファンとの距離が近いことがわかりますね。 ただしVtuberも人の心を持っているため傷つく内容のコメントや誹謗中傷にあたるようなコメント、連投行為やゲームのネタバレはしないように気を付けましょう。 つづいてはプライベートや配信中にうっかり素を出してしまったvtuberについてです。   プライベートの裏話やたまに出てくる素 Vtuberは配信が主なので、配信をしていないときの時間はプライベートにあたります。 時々配信中に近状の外出話やリアルライブでの楽屋話、主に最近あったプライベートな話をしてくれるvtuberがいます。   キャラクターを演じているVtuberがうっかり普段の一人称を言ってしまったり、その世代の人にしかわからない言葉を使って年齢バレをしてしまうケースもあります。 にじさんじに所属している魔界ノりりむさんは13歳として配信活動をしているのですが、ある日ゲームに出てきた登場人物の年齢(21歳)が画面に出てきた際に「りりむと同い年じゃん」と言ってしまい年齢バレをしてしまった配信があります。   当時のコメント欄では「21歳で、幼女でかわいいキャラを演じているのは正直良い」など、リスナーからは逆に好感度が上がったといわれていました。 ファンとしてはこのような裏話や素が出てしまったときを見るのは嬉しいものですよね。   二次元でもあり三次元でもあるVtuberの良さでもあります。 つづいて二次創作についてです。 二次創作のしやすさ Vtuberは二次創作の公式採用率がとても高く、もちろんですが本人や見る人が不快にならない程度に二次創作をするのは認められているため描く側もイラストを描きやすくなっています。 当然二次創作には決まりがあるので詳しくは該当のガイドラインを見ることをお勧めします。   その他にもVtuberにもファンアートというものがあり、決められたタグにイラストを投稿することでVtuberがそれに反応してくれることがあります。 ファンアートのタグのほかにサムネタグというタグもあるVtuberもおり、配信に使うサムネイルに使用してもらえる場合があります。 最後に切り抜き動画についてです。 切り抜き動画での配信の追いやすさ 単発のゲームだと大体一時間、長くても2.3時間少しなのですが配信時間が長いVtuberは一日12時間以上配信をするときがあります。 この場合や普段の生活であまり動画を見る時間がない人の場合に切り抜き動画が役立ちます。   切り抜き動画というのはVtuberの配信動画から大事なところ、面白い箇所などをまとめて短く編集したものをいいます。 中には本人公認切り抜き師もおり、細かくまとめてくれている人はそのVtuberの初期のころから動画作成をしている時期にかけてのハイライトを1時間ほどに縮小してまとめている動画を出している人もいるので、そのような動画があるのはとてもファンとしては助かりますよね。...

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VTuberのイベントやテレビ出演

普段はYouTubeなどの配信プラットフォームで活躍しているVTuberですが、ここ数年はライブイベントやテレビ番組への出演も増え続けています。 この記事では、2022年に開催されたVTuberに関するライブイベントやVTuberが出演したテレビ番組をいくつか紹介していきます。   VTuber Fes Japan 2022 ドワンゴが主催する歌とトークをメインコンテンツとした大型VTuberイベントです。会場でのオフラインイベントとオンラインでのイベントの同時開催となっています。 VTuberの事務所が主催するものではないため、事務所の垣根を超えてVTuberが集う一種のお祭りのようなものと考えるとわかりやすいでしょう。 企業所属のVTuberから無所属のいわゆる個人勢VTuberまで、インターネット上でのオンライン開催のコーナーも含めると120名以上が参加しました。   とても大きいイベントのため参加者をすべて紹介するのは難しいですが、ホロライブ、にじさんじ、774inc.や.LIVEなどの大手に所属するVTuberの参加はもちろん、VTuberがまだ一般的でなかったころから活躍し続けている企業所属のキズナアイさんや現在は無所属の個人で活躍しているおめがシスターズさんなども参加し、VTuberという業界を代表する豪華な顔ぶれが勢ぞろいとなりました。 事務所やグループ、企業所属や無所属という枠組みを超えた、VTuber Fes Japanでしか見られないコラボユニットでの歌やトークはこのイベントならではの魅力でしょう。 hololive 3rd fes. Link Your Wish 2022年に開催されたホロライブ全体での大型ライブイベントで、2日間に分けて開催されました。これまでとは違い海外のホロライブ所属VTuberも参加したため、ホロライブ史上最大規模のイベントになったと言えるでしょう。 また、hololive SUPER EXPO 2022と題された、所属するVTuberたちの文化祭を模した展示イベントも同日開催され、大勢のファンが駆けつけました。   ホロライブ所属VTuberのアイドルらしい歌やダンスを楽しむhololive 3rd Fesとホロライブ所属VTuberの日常を感じることができるhololive SUPER EXPOの組み合わせで、すべてのファンを満足させることができるイベントとなったのではないでしょうか。 Blu-rayディスクが販売されているので、今知った方でもライブイベントの様子を見ることができるのもありがたいところです。 にじさんじフェス 2022年に2日間にわたって開催された、にじさんじ所属VTuberが100名以上参加する超大型のフェスです。 にじさんじ所属のVTuberたちの文化祭をコンセプトにし、「遊びつくせ」をテーマに個性豊かな様々な企画が実施されました。 また、前年は昨今の事情により多くの企画が無観客での開催になってしまったという経緯がありましたが、2022年はしっかりと開催できました。   イベントの内容は、音楽やトークを中心としたステージ、所属するVTuberが自分たちでプロデュースをした企画ブース、グッズ販売など。 企画の内容もVTuberが先生役となって個性豊かな授業を行うものだったり、ナレーション付きのプラネタリウムだったり、お化け屋敷だったりと文化祭のイメージにぴったりの企画が盛りだくさんだったと言えます。 また、男性のVTuberも多く在籍しているため、10代から20代の若い女性ファンが多く駆けつけていました。中には学生服を来て参加していたファンの方すら居たことも、芸人気質なVTuberも多く在籍するにじさんじのイベントならではの光景かもしれません。 謎解き戦士!ガリベンガーV / 超人女子戦士ガリベンガーV 2019年から続くテレビ朝日系のテレビ番組です。一言で表すなら教養バラエティ番組でしょう。 毎回なにかひとつのテーマがあり、お笑い芸人のバイきんぐの小峠さんと、ゲストで来る専門家の先生が解説し、生徒役のVTuber 3人が学んでいくというもの。 途中でクイズ形式にはなるものの大喜利のような答え方をすることもあって、バラエティ番組として楽しむこともできる教養番組です。   出演するVTuberは.LIVE所属の電脳少女シロさんがレギュラー、残り2人はゲストというかたちで毎回出演者が変わっていました。 最初期は同じ.LIVE所属のVTuberがゲストのことがほとんどで、当時有名だったVTuberがたまに混ざる程度でしたが、2020年からはにじさんじやホロライブ、あにまーれ、あおぎり高校など他の事務所に所属するVTuberも大幅に増えました。現在では.LIVE所属の方が少ないほどになっています。   そして2022年10月15日からは全国ネットでの放送になり、タイトルは『謎解き戦士!ガリベンガーV』へ、放送時間も深夜から夕方へと変更されました。 それにともなって、これまでのVTuberゲストが2人の形から、レギュラーの電脳少女シロさんとテレビ朝日所属の番組公式VTuberの黄花はてなさん、さらにゲストのVTuber1人とVTuberでないタレント1人といったかたちに変わりました。   番組の名前や形式は変わっても、クイズの場面では電脳少女シロさんが大喜利のような答えを披露し、小峠教官がバッサリ切り捨てるようなツッコミをするといったこれまでの定番の流れは健在です。 VTuberを見つつ楽しみながら教養をつけられるVTuberファンには嬉しい番組となっています。 テレ東音楽祭2022冬 ここまで紹介したVTuberが主体のイベントやテレビ番組と違って、テレ東音楽祭はテレビ東京が開催する音楽番組です。今回も「思わず歌いたくなる!最強ヒットソング100連発」ということで4時間半もの長めの生放送でした。 番組は2014年から続いていて、テレビ東京を代表する音楽番組の1つと言えます。 この番組は本来VTuberではなく一般的な有名アーティストが数多く出演する番組なのですが、なんとそこにVTuberのさくらみこさんが出演して話題になりました。   ジャニーズ系列やAKB系列、ハロープロジェクト系列のアーティストもいる中に自称エリートのVTuberが1人混ざっている映像は中々のインパクトがあったことでしょう。 そんな中、さくらみこさんは自身のオリジナル曲『ベイビーダンス』の歌とダンスを披露しました。...

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「企業の公式VTuber」や「地域VTuber」の活躍を紹介

VTuberの中には、所属する企業の広報活動を目的とした「企業の公式VTuber」や地域の広報を目的とした「地域VTuber」といったVTuberも居ます。 地域VTuberは自治体や観光協会などの公認を得ていない非公認も含めると、いまや数え切れないほどになっているでしょう。 この記事では、企業の公式VTuberや地域VTuberの中から代表的なVTuberをいくつかピックアップして紹介していきます。   燦鳥ノム(さんとりのむ) 誰もが知っている大手企業、サントリーの公式VTuberです。 2018年の7月25日にチャンネルを開設、8月17日にデビューしました。企業に所属するVTuberとしてはかなり早い段階から活躍してきた企業公式VTuberと言えるのではないでしょうか。 公式のキャラクター設定は、「鳥と花の飾り付きの帽子と傘がトレードマークの好奇心旺盛なお嬢様。性格はほんのりと天然。特技は歌うことと舞うこと。好きなものは飲み物で、様々な飲み物に興味がある。苦手なものは直射日光」といった感じです。   サントリー所属ということとノムという名前であること、好きなものは飲みものという設定からサントリー商品のPRをしているだけのVTuberを想像するかもしれませんが、実際には雑談配信やゲームを実況しながら遊ぶ配信が多く、YouTuberのようにドッキリ企画の配信なども行っています。 また、歌や踊りが特技で流行りの曲のカバーやオリジナル楽曲も多く公開されていて、自社の広報に限らず幅広く活躍していると言える企業の公式VTuberです。   2021年の10月26日に年内で定期的な動画の更新を停止することが発表されましたが、活動自体の休止ではなく、あくまで定期更新を停止するという発表でした。動画内でも前向きな理由でのことと言っていて、その後も動画が配信されていたりオリジナルソングのミュージックビデオが公開されていたりと不定期ながらVTuberとしての活躍は健在です。   ウェザーロイドairi(ウェザーロイドあいり) 全国の気象情報を扱うウェザーニューズの公式VTuberです。 公式のキャラクター設定に「得意なジャンルは高層天気図、好きな空は飛行機雲のできた青空、推奨気圧は1030~1052hPa」とあるほど、気象情報に特化したキャラクター設定となっています。また、VTuberにしては珍しく声優が公開されている珍しい例です。   YouTubeのチャンネルを開設しVTuberとしてデビューしたのは2018年ですが、企画発表自体は2011年、キャラクターの初のお披露目は2012年とだいぶ早く、実際に動いている姿もイベントなどでお披露目されていました。たまたま後からブームが来たVTuberというジャンルに自身がマッチしていたのでVTuberとして飛び込んだかたちと言えるかもしれません。 そのため、VTuberとしてデビューする前の活動も含めるとかなりの年季があったので、デビュー直後のころからコラボ相手のVTuberに先輩扱いされるという珍事も起こっていました。   また、放送中にフリーズするなどトラブルも少なくなったことよりポンコツなイメージがつき、ポン子という愛称で呼ばれることもあり、公式にも採用されました。 正式にVTuberとしてデビューした際には自ら「デビュー7年目の新人VTuber」とネタにしていたことも印象的です。 配信内容も気象情報だけでなく、ゲームや雑談、季節や季節イベントに因んだ企画など幅広いジャンルの配信をしています。   根羽清ココロ(ねばせいこころ) 有名な製薬会社、ロート製薬の公式VTuberです。 公式のキャラクター設定は「ロート製薬でスキンケアを研究中しながら広報活動、副業はYouTuber、ドライアイに乾燥肌」と自社製品に掛けた設定が特徴となっています。 2018年にデビューし、企業所属の公式VTuberらしく自社製品の紹介動画やカバー曲を歌っている動画などを投稿しながら、ライブ配信では雑談やゲーム配信を定期的に行っています。   企業の公式VTuberでありながら「【ご報告】いつも応援してくれている皆様へ。【卒業】」というVTuber業界では引退を意味することが多い「卒業」を匂わせるタイトルで動画を投稿し、卒業式を模した寸劇を行いながら途中で「花粉症の症状からの卒業」と宣言し自社製品の宣伝をしていくという配信をしたこともありました。企業の公式VTuberとしてはかなり攻めた配信をするVTuberのひとりと言えます。   茨ひより(いばらひより) 茨城県公式の地域VTuberです。 デビューは2018年で、全国で初の自治体公認VTuberとして活動を開始しました。 茨城県の入庁3年目の女性職員が、同県のインターネットテレビ「いばキラTV」のアナウンサーとして抜擢されたという設定になっています。   見た目は「ネモフィラの青をイメージした上着、干し芋の黄色をイメージしたスカート、偕楽園の梅の花をイメージした靴、アンコウの髪飾り」と茨城県の名産をキャラクターデザインに盛り込んでいて、デザインだけでも茨城の広報としての効果があるのではないでしょうか。 VTuberとしては珍しく自分でチャンネルを持たず、いばキラTV内で活動するかたちをとっています。   投稿している動画の内容は、県内の名産や名所を紹介する企画や、カバー曲を歌っている動画のほかゲーム配信も行っていて、広報だけで視聴者を飽きさせないように工夫がされています。 一般的なVTuberの場合は所属している企業や事務所とVTuber自身で判断をしますが、茨ひよりさんの場合は茨城県の職員という扱いになっているので、なんとVTuber活動を継続するかどうかが「県議会」の決議の結果で決まります。 VTuberの活動に県議会まで絡んでくるのはなかなか珍しいケースではないでしょうか。   宣伝効果の方も、従来の広告費に換算すると2億4000万円分の効果があったとの試算結果が出ていて、地域の広報をするVTuberとしてはかなりの成果を挙げていると言えるでしょう。 他の自治体でもVTuberを起用するところが出てきているので、自治体所属のVTuberはこれからがとても楽しみなジャンルです。   禰好亭めてお(でぃすこていめてお) 2019年にデビューした岐阜の地域VTuberです。 「飲み屋でたまたま隣にいた人にスカウトされてデビュー」という変わった経緯から活動を開始していて、声質や語り口調も一般的なVTuberとは一味違ったものとなっています。 キャラクター設定も曖昧なものが多くミステリアスな雰囲気を出している割には、いわゆる「中の人」の情報は多く出ているなど、かなり変わったVTuberと言えるでしょう。   自治体や観光協会などの公認はとれていないものの、TwitterやYouTube内で岐阜県の魅力を伝えつつ、日本各地の地域VTuberを紹介したり討論したりする企画を配信しています。 また、「全国47都道府県の魅力をVTuberと一緒に大討論生配信!第1回地域チューバー大討論会!【VTuber】都道府県魅力度ランキング」という地域VTuberが総勢25人集まって討論をする企画ではMC兼岐阜代表として企画を大いに盛り上げました。 他にも公認非公認問わず地域VTuberを集めた企画をいくつも行っているので、非公認とはいえ地域VTuberを語る上では外せないVTuberではないでしょうか。   まとめ 企業の公式VTuberや地域VTuberを紹介してきましたが、この記事では紹介しきれなかったVTuberの方々も数多くいますし、まだまだ新しく増え続けています。 現在活躍しているVTuberが広報としての実績を残し続けていけば、さらに増えていくでしょう。 いままでの広報活動ではアプローチできなかった層へ広報活動をする手段として、VTuberを起用することが一般的になっていく日も遠くはないのかもしれません。