日本最大級のVTuberの祭典「VTuber Fes Japan 2023」に参加できるオーディションの勝者が決定!
VTuber界で最大級の大型フェスイベント「VTuber Fes Japan 2023」に参加する権利を得られるオーディションが行われていましたが、ついにオーディションの結果が発表されました。
この記事では、オーディションの概要や結果、出演権を手に入れたVTuberたちの最終審査の様子について紹介していきます。
公式番組のタイムシフトで実際にみられますので、興味が出たらぜひ視聴してみてください。
目次
「VTuber Fes Japan 2023 ステージ出演オーディション」の結果
1月19日から始まった一次審査を通過した13組のVTuberが、2月5日(日)にニコニコ生放送にて最終審査で競い合いました。
VTuberならだれもが参加できる「オープンリーグ」からは1位の餅々さくらさんと2位の春霞みぃなさん、条件を満たした新人VTuberだけが参加できる「NEXT GENERATIONリーグ」からは1位の霜降ぎゅぅ(牛脂ちゃん[20])さんと2位のにしのんさんが、オーディションの勝者としてステージ出演権を獲得しました。
また、「VTuber Fes Japan 2023」の出演権の他に、FMラジオ番組のゲスト出演権も得ています。
「VTuber Fes Japan 2023 ステージ出演オーディション」の概要
「VTuber Fes Japan 2023」のオーディションは、一次審査と最終審査の2回に分けて行われました。
一次審査では、指定された期間中にユーザー生放送を行い、その際に贈られたギフトポイントの合計によって審査するというシステムで審査がされます。
獲得しているポイントは上位25名まで特設サイト上でリアルタイムに公表されるため、推しのVTuberが参加しているファンは一喜一憂しながら経過を見守れる仕組みとなっていました。
また、見どころを切り取ってまとめたいわゆる「切り抜き動画」をファンが投稿し参加者の配信に誘導する行為も認められているため、ギフトを贈る以外の方法でも推しのVTuberのために貢献することが可能になっています。
最終審査は、一次審査を勝ち抜いたVTuberたちが生放送で歌やファンへのアピールを行い、贈られたギフトポイントで競い合いました。
最終審査をしている公式番組は、ニコニコ動画内の公式動画で見ることができます。
「VTuber Fes Japan 2023 ステージ出演オーディション」で出演権を獲得したVTuberの最終審査の様子
VTuberならだれもが参加できる「オープンリーグ」からは1位の餅々さくらさん、2位の春霞みぃなさん。
条件を満たした新人VTuberだけが参加できる「NEXT GENERATIONリーグ」からは1位の霜降ぎゅぅ(牛脂ちゃん[20])さん、2位のにしのんさんの最終審査の様子を軽く紹介していきます。
公式動画でそのときの様子が見られますので、興味が湧いた方はぜひ見てみてください。
餅々さくら
プロフィール(「VTuber Fes Japan 2023 ステージ出演オーディション」の公式より)
ハングリー過ぎて個人勢と思われがちの企業勢VTuberです。夢の「3D単独LIVE」を実現する為、またより多くの方に認知して貰い活動の幅を拡げる為に、歌活動をメインに試行錯誤しながら活動をしています。
最終審査では、トークを1分ほどで切り上げて歌を披露しました。間奏のところでファンに気持ちを伝えたり、ファンを盛り上げるようなアピールを挟んだり、歌にライブ風のアレンジを加えたりと「VTuber Fes Japan 2023」に出演したときのことを意識した組み立てで歌唱力を見せつけてくれる10分間でした。
歌ったのは以前に別のイベントで披露して代表曲のようになっている『千本桜』など。歌っている最中は桜の花の絵文字コメントが大量に流れ、画面を埋め尽くしました。
ファンへの感謝を伝えるようなセリフも多く、見ている人が応援したくなるようなアピールタイムだったと言えるでしょう。
Twitter :https://twitter.com/mochisakura0228
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/121454459
Youtube:https://www.youtube.com/@Sakura_mochimochi
春霞みぃな
プロフィール(「VTuber Fes Japan 2023 ステージ出演オーディション」の公式より)
引きこもりニートVtuberですー!大好きなのはお酒とゲームと配信です!ストゼロで冷蔵庫埋め尽くしたり配信で彼氏を錬成したり…‼︎やりたいと思ったことをリスナーさんと楽しんで活動をしてます‼︎
最終審査では、最初のMCとのトークでは攻めた姿勢であふれる個性を見せつけていましたが、10分間のアピールタイムが始まると以前VTuberに流行った楽曲の『ファンサ』などを歌い、ここまでのトークからは想像できない歌唱力を披露しました。
トークは冒頭の1分程度でしたが、歌の間奏のところにセリフを挟んで盛り上げたり、歌詞の一部を自分に合わせて変更したり、ライブコンサートでよく使われるようなアレンジを加えたりと「Fesに出たらこういう盛り上げ方できる」というところを見せつけてくれる10分間だったと言えるでしょう。また、歌っている最中に音源が途切れてしまったときにも即座にツッコミを入れつつすぐに歌を再開するなど、トラブルへの対応力も見られました。
ライブイベントである「VTuber Fes Japan 2023」の出場権をかけたオーディションということを意識した良い構成だったのではないでしょうか。
Twitter :https://twitter.com/MILINA0723
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/118251339
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCyQbgpFyFoCfp_cGTJYGp4w
霜降ぎゅぅ(牛脂ちゃん[20])
プロフィール(「VTuber Fes Japan 2023 ステージ出演オーディション」の公式より)
2次元3次元受肉タイプのVTuber。名は体を表す通りお肉が大好き!
歌やゲームを始め興味を持った事は何でもチャレンジする年間2100時間も配信できちゃうただの脂身の化身。
最終審査では、歌いながら『Getting Over It』に挑戦するという企画で挑みました。
ファンへのアピールと歌での審査というレギュレーションの中で、10分という限られた時間を最大限に使い切るために両方同時に行うという素晴らしい発想です。
『Getting Over It』は、「壺おじ」の名で親しまれていた苦行系のゲームで、多くの配信者が数時間~十数時間かけてクリアしたり挫折したりしたゲームですが、なんとこの最終審査の10分の間にクリアしています。
可愛らしい系の歌と格好良い系の歌をどちらも披露しつつ、歌がない部分はゲームに関することを喋るなど、マルチタスク能力の高さも見せつけてくれました。
審査のために必要と思われるアピールを全てこの10分に詰め込んでやりきったといっても過言ではないでしょう。その様子はぜひとも公式番組内で確認して欲しいところです。
Twitter:https://twitter.com/simofuri_9yu4
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/63355594
Youtube:https://www.youtube.com/@user-xu6bb3bc2h
にしのん
プロフィール(「VTuber Fes Japan 2023 ステージ出演オーディション」の公式より)
趣味:ゲーム、犬猫吸い
強み:鋼メンタル、ポジティブ、死にかけの悟空の声マネ
活動:2022年4月27日VTuberデビュー。ゲーム実況に加え、歌って踊る活動も開始。年内3D化&新衣装発表!
最終審査では、一次審査でプレイしていた『スーパーマリオワールド』の切り抜きの切り抜きを流しつつ自分で突っ込み、後半では歌を披露してアピールしました。
一次審査では、『スーパーマリオワールド』を操作すらわからない状態からプレイ開始し、みごとゲームクリアするところまで配信をしていましたが、その中でも面白かったところだけを切り抜いた動画も作られて投稿されていました。
最終審査ではその切り抜きからさらに切り抜いて、本当に面白い見どころだけを流しつつ自分で突っ込むという企画で攻めました。また、ニコニコ動画で以前流行っていたいわゆる「古のワード」を多く盛り込んで、視聴者とコメント欄を盛り上げるというテクニックも見せてくれています。
歌枠ではVTuberや配信者に流行った楽曲『可愛くてごめん』を披露し、歌唱力と可愛らしさをアピールして多くの応援コメントとギフトポイントを獲得しました。
Twitter :https://twitter.com/2_nsnn_4
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/22642835
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UC-ruxaqjQ5fP7q3UTWi4lWw
まとめ
この記事では「VTuber Fes Japan 2023ステージ出演オーディション」の最終審査の概要や結果、勝者の最終審査の様子などをかんたんに紹介してきました。
どの方も個性的なアピールが印象的だったため、「VTuber Fes Japan 2023」を見る予定の方には、ぜひとも出場権を獲得した4名のオーディションの様子を見てもらいたいところです。
今回紹介した勝者の4名はもちろんですが、2位までに入れなかったVTuberの方々も自身の魅力を存分に伝えてくれていたので、興味のある方はぜひ見てみてください。