祝5周年!にじさんじの顔「月ノ美兎」委員長のここがスゴい!

※アイキャッチ画像引用元:初投稿動画「にじさんじ公式バーチャルユーチューバー 8人始動!」

先日、VTuber/バーチャルライバーグループ「にじさんじ」とともに活動開始から5周年を迎えたVTuberがいます。

 

にじさんじ1期生出身のバーチャル委員長・月ノ美兎(つきのみと)さんです。今回は大人気VTuberである彼女のデビューの経緯から最新のトピックまで、5年間を振り返りながらそのスゴさを語っていきます。

月ノ美兎委員長の魅力や人気の理由がわかるエピソードを紹介していくので、どうか最後までお付き合いくださいませ。それではどうぞ!

 

 

目次

原点にして頂点!にじさんじ初のバーチャルライバー

 

バーチャル界の委員長月ノ美兎とは?

月ノ美兎さんはバーチャル世界の16歳の高校2年生。一人称が「わたくし」の”清楚”な学級委員長で、リスナーからは「委員長」と呼ばれています。

ANYCOLOR(エニ―カラー)株式会社が運営するバーチャルライバーグループにじさんじに所属しており、2023年3月時点でYouTubeのチャンネル登録者数は105万人、Twitterフォロワー数は76万人、人気度・知名度ともにトップクラスのVTuberです。

 

VTuberデビューの経緯

2018年1月、いちから株式会社(現ANYCOLOR)が開催したにじさんじ公式バーチャルライバーの声優オーディションで選ばれ、アプリのテスターとして活動を開始。

1月31日にTwitterで初ツイート、 2月7日にYouTubeに自己紹介動画を初投稿し、にじさんじ最初のバーチャルライバー…のちに「にじさんじ1期生」と呼ばれる8人のうちのひとりとしてデビューを果たしました。

 

パイオニアでありトップランナーである月ノ美兎委員長は、現在もにじさんじの顔として活躍し続けています。

 

 

ムカデ!?洗濯機!?配信で生み出した数々の伝説

ここからは、月ノ美兎委員長の配信活動における伝説的エピソードを紹介していきます。

 

初配信での「ムカデ人間」語り

現在はYouTubeでの雑談やゲームのライブ配信、企画系の動画投稿などを中心に活動していますが、初の生配信はMirrativ(ミラティブ)というアプリで行われました。

学級委員らしい見た目とかわいい声で清楚なイメージを抱かせる彼女ですが、初配信にしてそのキャラクターは早くも崩壊することになります。

 

その原因は、視聴者の質問に答えてエログロで有名な映画「ムカデ人間」の内容を説明してしまったこと。(シリーズによってはR18指定されている)これがきっかけでリスナーから「サブカルクソムカデ」というあだ名が付けられることになりました。

 

洗濯機の上から生配信

活動初期は実家暮らしで、家族の目を盗んで配信していた月ノ美兎委員長。ある日の生配信中、洗濯機の上にノートパソコンを置き、スマートフォンを洗剤に立てかけ、中腰の姿勢で配信していることをカミングアウトしました。

この件はのちに洗濯機案件を獲得したり、ライブの演出で洗濯機が爆発(?)したりと、様々な形で回収されることになります。

 

体を張って生まれた名言「わたくしで隠さなきゃ」

委員長がBLゲームを実況配信していた時のこと。この時点でもう怪しいのですが、明らかにアウトなシーンが配信画面に映されてしまいました。

そこで彼女は「わたくしで隠さなきゃ」と言って、咄嗟にセンシティブな画面を自分の顔や体を使って隠したのです。それ以来、にじさんじの配信において映ってはいけないものを体を張って隠すことは「わたくしで隠さなきゃ」と呼ばれるようになりました。

 

委員長は他にも企画でクリオネの食レポに挑戦したり、小学生の時に雑草を食べていたなどのエピソードで視聴者に衝撃を与え続けました。エログロ映画を見ようがクリオネを食べようが、月ノ美兎は誰が何と言おうと”清楚”な学級委員長なのです。

 

 

ソロメジャーデビュー!夢のバーチャルアイドルへ

配信では天才奇才ぶりが目立つ月ノ美兎委員長ですが、その活躍は配信活動にとどまらずメジャーアーティストとして音楽方面にも進出しています。

 

音楽レーベルメジャーデビュー

委員長は2020年10月7日、1stシングル『それゆけ!学級委員長』でソニー・ミュージックレーベルズからメジャーデビューを果たしました。この楽曲は彼女が以前からファンだと公言している、ササキトモコさんが作詞作曲を担当しています。

 

2021年には、8月11日にリリースした1stアルバム『月の兎はヴァーチュアルの夢をみる』を引っ提げて、11月16日に1stワンマンライブ「月ノ美兎は箱の中」を開催しました。

初投稿動画では「一流のバーチャルアイドルになること」を目標に掲げていた委員長。絵空事のようだったその夢が現実になる日も、そう遠くないかもしれません。

 

 

チャンネル登録者数が100万人突破!

デビューから約4年11ヶ月が経過した2022年12月12日、月ノ美兎に配信者としての記念すべき瞬間がついに訪れます。急遽用意した配信中に、にじさんじプロジェクト全体では5人目となるYouTubeチャンネル登録者数100万人を達成したのです。

 

「登録者が100万人になったらうれしいな配信!!」

配信前からすでに登録者数は100万人まであとわずか。開始時のチャットはリスナーからの祝福の言葉で溢れていました。そんな状況でも委員長は、“観測するまでは100万人に達しているかわからない”と言う「シュレディンガーの登録者数」なる説を提唱しましたが、画面を更新すると登録者は100万人を越えていました。

 

デビューからの歩みを振り返った後は、にじさんじ4周年記念ライブ「FANTASIA」の共通衣装やレーベル衣装に着替え、にじさんじ1周年記念楽曲『Virtual to LIVE』、3周年記念楽曲『Wonder NeverLand』、ファンが制作したソロオリジナル曲『Moon!!』の3曲を披露。

 

VTuber界のレジェンド月ノ美兎の100万人達成には、にじさんじ内外の多くのVTuberから祝福の声が寄せられました。

 

 

5周年にして待望のメンバーシップ解禁!

にじさんじライバーとして活動開始から5年、月ノ美兎のライバー人生においてまたしても歴史的な出来事が起こります。

 

メンバーシップを懸けた剣持刀也との勝負

2023年2月7日、月ノ美兎委員長はにじさんじ二期生出身の剣持刀也さんとコラボ配信を実施しました。委員長に憧れてにじさんじに入ったと言う剣持さんと、彼の母親面をしている委員長は”親子”などと呼ばれているのですが、そんな二人で行ったのは「負けた方がYouTubeのメンバーシップを開設する」という前代未聞の対決企画。

 

YouTubeチャンネルのメンバーシップとは、視聴者がクリエイターを支援するための有料機能のひとつ。加入者はメンバー限定(メン限)配信を視聴したり、特別な絵文字を使用したりと様々な特典を得ることができます。

二人とも兼ねてより「メンバーシップはやらない」と宣言していました。委員長には「メンバーとそうでないリスナーを差別したくない」という思いがあり、長らくメンバーシップを開設せずにいたのです。

 

絶対に負けられない?おかしな勝負の行方

ところがメンバーシップを開設したくない、勝たなければならないはずの二人はなぜか、わざと負けようとしているかのような挙動を見せます。実を言うと今回の対決は、立派な信念を貫いてきたことでリスナーから賞賛され、後に引けなくなった二人による茶番劇だったのです。

 

そんな茶番勝負に敗れた月ノ美兎委員長は、晴れてメンバーシップを開設することとなりました。(結局は剣持さんも1ヶ月後に開設する権利を得たのですが)メンバーシップすらエンターテイメントに昇華する月ノ美兎は、流石としか言いようがありません。

 

 

まとめ

今回はにじさんじを代表する大人気VTuber・月ノ美兎委員長の魅力がわかるスゴいエピソードについて紹介しました。

”清楚”な見た目からは想像も付かない独創性に溢れ、人々を楽しませる天才エンターテイナー月ノ美兎。永遠の女子高生はこれからも、にじさんじの人気を牽引していってくれることでしょう。

最後までご覧頂きありがとうございました!

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