歌がうまい男性VTuberを紹介

最近のVTuber界では、歌ってみた動画を出したりオリジナル曲を出したりすることが当たり前になってきています。

今回は、その中でも特に歌がうまいと言われている男性VTuberたちを紹介して行こうと思います。

 

歌がうまい男性VTuberはたくさんいるので選ぶことは難しいのですが、5名だけピックアップさせていただきました。

また、紹介する順番は歌唱力の順番ではないことをご了承ください。

 

 

目次

ジョー・力一(ジョー・りきいち)

ジョー・力一さんは、にじさんじ所属のフリーランスのピエロとして活動する男性VTuberです。

元々はにじさんじSEEDsとしてデビューしましたが、グループ統合に伴いにじさんじ所属となりました。

 

設定上は正体不明のピエロのはずなのに、なぜか色々な情報をうっかり漏らしていることでも有名です。

見た目も派手なピエロらしくトークも多彩なのですが、特筆すべきは歌のうまさでしょう。

 

定期的にやっているラジオ風番組ではアカペラで歌っているほど。

また、歌がうまいだけではなくモノマネを織り交ぜながら歌うなどの企画にも挑戦しているので、ただ歌を聞かせるだけでなく楽しませることにも力を入れているようです。

 

チャンネル内で公開されている歌動画だけでも40本以上あるので、ぜひ聞いてみてください。きっと気に入る歌があると思います。

普段の配信の雰囲気が分かる「10分でわかるジョー・力一」という動画もあるので、見てみるとどんな方かすぐに分かるのでおすすめです。

 

歌の動画の方では、米津玄師さんの『死神』をカバーした歌ってみた動画は、500万再生を超えています。

 

他にも40本以上もの歌動画があるので、ぜひ視聴してみてください。一本の動画で複数の歌を歌っているものもあるため、自分の好きな曲のカバーも見つかるかも知れません。

 

 

加賀美ハヤト(かがみハヤト)

加賀美ハヤトさんは、自分の持つ「加賀美インダストリアル」という玩具会社のPRのために配信を始めたという設定の男性VTuberです。所属はにじさんじ。

社長らしく態度や言動も丁寧で、声も聞き取りやすいと評判の男性VTuberです。

 

初配信からオリジナル曲を披露するという、VTuberとしては珍しいデビューの仕方をしています。

この記事で紹介するので当然ですが歌がうまいことでも有名で、男性が歌うことを前提として作られていない曲すらも原曲キーで歌ってみせる歌唱力の持ち主です。

 

また、スクリームやデスボイスなどもこなせるため、歌える曲の幅も広くなっています。

他のVTuberとユニットを組んで歌うことも多くありますが、その際にあえて自分らしさを抑えて他のメンバーに合わせるといった技術も持っているのが特徴です。

 

普段の配信ではゲーム配信が主なコンテンツですが、トークも面白いので見ていて飽きません。

単独で歌った『WITHIN』の動画は350万再生を超えています。

 

また、ユニットを組んで歌った『シュガーソングとビターステップ』の歌ってみた動画ではなんと1148万再生を超えていますので、ぜひ聴いてみてください。

 

この他にも、歌関係だけで40本以上の動画が投稿されています。

実際に聴いてみればすぐにわかりますが、普段の爽やかな声と歌っているときの力強い歌声にギャップがあることも、加賀美ハヤトさんの人気の理由のひとつではないでしょうか。

 

 

シェリン・バーガンディ

シェリン・バーガンディさんは、依頼人に恵まれない探偵という設定なのに肝心の探偵業務に関してはかなりのポンコツっぷりを見せているという男性VTuberです。所属はにじさんじ。

特に初配信での仕事内容のプレゼンはツッコミどころがとても多いものだったため、他のスキルが認められた後では「探偵とパワーポイント以外ならなんでもできる男」とまで言われるようになってしまいました。

 

歌もうまいのですが、特に声量があるので一部では「初めて聴く人は音量に注意」というコメントがされるほど。

他の歌うま系VTuberと違って自分のチャンネル内には歌ってみた動画やオリジナル曲の動画がほとんどないので、歌を聞くためにはひと手間かかることが若干のマイナスポイントでしょうか。

 

Twitterでまとめてくれているアカウントもありますし、にじさんじの公式や楽曲配信サービスの方を見てみるとシェリンさんの歌っている歌が見つかります。

チャンネル内にある動画では『フィクサー』のカバーが500万再生を超えています。

 

また、動画ではなく過去の配信のアーカイブを見ていくと歌が聴けるものもあるので、そちらを探してみるのも良いでしょう。

歌も普段の言動もとても丁寧なので、安心して動画を視聴していられる歌うま系の男性VTuberが、シェリン・バーガンディさんです。

 

 

三枝明那(さえぐさあきな)

三枝明那さんは、日本武道館でライブをするという夢を掲げた大学生という設定のVTuberです。

諸事情により性別は「でたわね」となっていますが、今回は一応男性VTuberとして紹介します。

 

歌はうまいのですが楽器はまったくできないので、同じ夢を追う仲間を探しているという設定もありました。

武道館ライブを目指す大学生というキャラクター設定からも分かる通り配信のメインコンテンツは歌ですが、流石にVTuberが歌配信だけでは厳しいのでゲーム配信などもやっています。

 

歌に自信があるため「生歌配信」といったライブ配信を何度もやっているのは流石といったところでしょうか。

また、Rain Dropsというユニット名でユニバーサルミュージックからメジャーデビューもしている本格派です。

 

歌ってみた動画では『テレキャスタービーボーイ』のカバーが950万再生を超えています。

 

その他の歌動画も軒並み数百万再生を超えているので、三枝明那さんの歌唱力が評価されていることは一目瞭然です。

ごまかしの効かない生歌配信でしっかり歌えているのは本当に歌がうまいとしか言えないので、ぜひ聴いてみてください。

 

 

歌衣メイカ

歌衣メイカさんは、個人で活動するベテランの男性VTuberです。

正確には、男性が女性VTuberとして活動するバ美肉VTuberとしてデビューしましたが、男性にも女性にもなれるという設定が出てきたあと、男性バージョンと女性バージョンに分離し、後に女性の歌衣メイカはプロデューサーに回るという形で男性VTuberになるという「なんでもあり」としか言えないような複雑な経緯を持っています。

 

基本的にはゲーム配信や麻雀配信が主ですが、歌もうまく多くの楽曲をカバーしています。

また、オリジナル曲も出していてワンマンライブまで行いました。

 

オリジナル曲の方は、各種音楽サービスの方で配信されているので、そちらで聴くことになります。

2018年~2020年まで、VTuberが集まって歌う「VTuber紅白」という超大型の音楽企画を運営して司会を務めていたことでも有名です。

 

直近ではアニメ「チェンソーマン」の曲である『KICK BACK』をカバーしていて、歌衣メイカさんの声質にあっているため非常に良い歌ってみた動画に仕上がっています。

 

個人勢でも頑張っている歌うま系男性VTuberの中では特におすすめできる男性VTuberが、歌衣メイカさんです。

 

 

まとめ

以上、歌がうまいと言われている男性VTuberを5名ほど紹介しました。

今回紹介した5名の他にも、多くの歌うま系男性VTuberが居ますし、歌はうまいけれどまだ知名度がない男性VTuberもたくさんいます。

 

これを機に、自分の好みに合う歌がうまい男性VTuberを探してみてはいかがでしょうか。

単に歌唱力が高いだけの歌ってみた動画ではなく、自分の好きな曲がカバーされている歌ってみた動画や、自分の好きな声質での歌ってみた動画がを見つけるとより楽しめるかもしれません。

 

多くのVTuberが様々な曲をカバーしているので、その中にはきっと気に入る歌動画があると思います。

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