ホロライブ0期生とは誰のこと?メンバーの経歴や特徴について紹介

この記事では、ホロライブで「0期生」と呼ばれているメンバーについて紹介します。

そもそもなぜ1期生ではなく0期生なのか、などホロライブの成り立ちに関わってくる話も説明しますので、最近ホロライブのことを知った方はこの機会にチェックしてみてください。

 

目次

ホロライブ0期生のメンバーを成り立ちと共に紹介

ホロライブ0期生のメンバーは、以下の5人となっています(ホロライブ加入順に記載)。

ときのそら
ロボ子さん
さくらみこ
星街すいせい
AZKi

 

0期生には、ホロライブプロダクションが誕生する前から活動を始めていたメンバーや、別プロジェクトから移籍してきたメンバーなどが含まれています。最初から5人で活動をスタートしたわけではなく、それぞれが違った経歴を持ちながら集まってきたメンバーです。

実は、0期生の全員が1期生より先にデビューしているわけではないのですが、分かりやすくまとめるために、今では公式が0期生という呼び方をして統一しています。

 

ホロライブにおける0期生の特徴・立ち位置

多くのホロライブメンバーにとって0期生はVTuberとしての大先輩にあたり、時にはホロライブやVTuberの歴史を作ってきた先人として扱われることもあります。ただ、先輩ヅラして上から圧をかけにいくようなメンバーは0期生にいないので、後輩とのコラボでも特別な雰囲気はあまり感じさせません。

 

5人は活動の途中で集まったメンバーたちなので、0期生全員のコラボ配信はかなりレアです。それでも集まったときには0期生のメンバー同士、それぞれを尊敬し合っている様子が伝わってきます。

0期生の雰囲気を知りたい方は以下の配信がおすすめ(リンクはときのそらチャンネル)。

 

ホロライブ0期生のメンバーを個別に紹介

ここからは0期生メンバーについて1人ずつ、性格や配信スタイルなどを簡単に紹介していきます。

配信を見に行く前にざっくり目を通しておくと、雰囲気が理解しやすくなるはずです。

ときのそら

0期生の中でも最も初期から活動を開始しているメンバーで、後輩からはレジェンドのような扱いをされています(本人的には距離を感じずにグイグイ絡んでほしい様子)。

 

性格・配信スタイル

「王道アイドル」といった感じの雰囲気で、これだけメンバーが増えたホロライブにおいても右に出る者はいない圧倒的な清楚さを持っています。

コラボ配信では先輩らしく他のメンバーを見守っているような立ち位置を取りますが、元々の性格はマイペースで天然っぽいところがあります。いたずら好きなところもあってソロとコラボでは印象が変わるかもしれません。

ゲーム配信の他には歌枠の頻度がかなり高いです。初期の頃からアーティスト活動を本格的におこなっていて、歌声は高音のキレイさが群を抜いています。

 

覚えておきたい関連ワード・名言

・(๑╹ᆺ╹)ぬんぬん:配信で何かとよく使われる顔文字&擬音。
・あん肝:配信に出てくるクマのぬいぐるみ。たまに自律行動をする。
・友人A(えーちゃん):活動開始時からの親友、兼ホロライブ全体のスタッフ。
・「じゃあ敵だね?」:珍しく後輩に圧をかけた時の名言。その後も度々ネタにされる。

(๑╹ᆺ╹)の顔文字は、配信のまったりした雰囲気をこれ以上なく表しています。Twitterでも頻繁に使用されます。

えーちゃんは活動当初、個人的に配信のサポートをしていた存在でしたが、今ではホロライブ全体の業務をおこなっています。「そら」と呼び捨てにできる数少ない存在です。

ロボ子さん

ホロライブで2番目に活動を開始した古株です。「さん」までが名前となっていますが「ロボ子先輩」と呼ぶ人も多く見られます。

 

性格・配信スタイル

とてものんびりした性格のボクっ娘です。特にロボットらしい言動は見られません。

「高性能」を自称しながらも天然を発揮することがしょっちゅうで、6期生の後輩からも平気でいじられるあたりに人の良さがうかがえます。

活動は歌動画のほか、FPSやアクションジャンル中心にゲーム配信もしています。ゲームコラボやオフコラボなどでは後輩のチャンネルによく顔を出している印象です。

 

覚えておきたい関連ワード・名言

・高性能ロボット:ロボ子さんが自分のことをアピールする際に使われる。
・「ロボットは英語で?」→ Robotto:英語テストでの珍回答(正しくはRobot)。

 

ロボットのつづりを間違えた動画はこちら。

ロボ子さんのキャラクターが一発で分かるのでおすすめです。

さくらみこ

同じ会社内でホロライブとは別プロジェクトのVTuberとしてデビューしました。その後ホロライブに合流して0期生の一員となります。

名前の通り「桜」色のカラーと「巫女」衣装がトレードマークです。

 

性格・配信スタイル

舌っ足らずな話し方や、怒ったときにグズりだすなどの言動から、普段は周りからマスコットや赤ちゃんのような扱いをされています。

ただ、大型イベントではホロライブ全体を仕切って運営をおこなう機会もよく見られます。明るく前向きな性格で親しみのある先輩として信頼が厚いです。

配信はゲーム実況の割合が高めとなっています。私生活からかなりのオタクなので、ジャンルの守備範囲が非常に広く案件を任される機会も豊富です。

 

覚えておきたい関連ワード・名言

・35P:リスナーのこと。「みこぴー」と読み、ぴーはプロデューサーの略。
・エリート巫女:自分をアピールする際の言葉。大抵は何かやらかした時に使われる。
・全ロス: Minecraft(マイクラ)などのゲームでアイテムを全て失うこと。
・ビジネスフレンド:一時期、案件での共演が続いた星街すいせいを呼ぶときの言葉。

 

マイクラでは、操作ミスなどからマグマに落ちて「あっちゅ!あっちゅ!」の叫び声と共に全ロスするのが風物詩となっています。

ビジネスフレンドとは呼ぶものの、0期生で特に仲が良いのがこの後紹介する星街すいせいです。2人のコンビは「みこめっと」(「みこ」+彗星の「コメット」)という名前も付いています。

星街すいせい

個人勢 → ホロライブ内の音楽特化レーベル「イノナカミュージック」 → ホロライブ0期生という激動の経歴を持つVTuberです。

VTuberとしてのデビュー自体は1期生よりも早いですが、ホロライブに加入したタイミングは2期生と3期生の間となっています。

 

性格・配信スタイル

配信中はサバサバとした明るい性格で、誰に対しても分け隔てなく接していくタイプですが、1人の時はぬいぐるみによく話しかけているらしく、そのギャップも素敵です。

ホロライブの中では音楽活動に比重を置いているメンバーですが、ゲームなどの配信も両立しています。

ホロライブ全体でも屈指の歌唱力でライブ活動も積極的におこなっている一方、テトリスではランカーとも渡り合う実力を発揮し、多才さを見せてくれます。

 

覚えておきたい関連ワード・名言

・「すいちゃんはー?」→「今日もかわいいー!」:配信開始のお決まりあいさつ。
・すいコパス:ゲーム配信ではやたら殺意の高いムーブをすることからこう呼ばれる。
・姉街(あねまち):雑談などでよく話題になる実のお姉さん。立ち絵も作成された。

 

ゲーム配信では見敵必殺で常に獲物を探しながら動いているプレイしているので、コラボでは常に恐れられる存在です。

姉街はホロライブに所属しているわけではありませんが、何度かコラボ配信をおこなったこともあって、ホロライブメンバーの家族としてトップクラスの知名度を持ちます。

AZKi

デビューからしばらくは音楽に特化してイノナカミュージックで活動していましたが、プロジェクト終了に伴って2022年4月よりホロライブ0期生に加入しています。

 

性格・配信スタイル

0期生に加入するまでは歌をメインに活動していたため、イノナカミュージックで一緒だった星街すいせいや、同じように歌手活動をしていたときのそら以外とはほとんど絡みがありませんでした。

ただ、最近では後輩とも歌ってみた動画を中心にコラボする機会が増えているので、今後はさらに交友関係が広がっていきそうです。

 

性格的にはかなりの清楚ポジションですが、色々な人とのコラボをきっかけに別の面が見えてくるかもしれません。

 

覚えておきたい関連ワード・名言

名前の由来について:本人の『without U』という曲にメッセージが込められている。
床になる:ライブでよく使われる表現。あまりのエモさで床に倒れることから。

 

「AZKi」という名前については込められた想いがいくつかあり、その1つとして「A~Z」で始まりから終わりまでという意味合いが含まれています。『without U』には名前の由来も含めてたくさんのメッセージが込められた曲なので、最初に聴く曲としておすすめです。

 

「床」という表現はオタク界隈を中心に広がったものでここが発祥ではありません。
ただ、ホロライブでは感情に訴えかけるような歌い方をするAZKiのライブに対して、床になろうとするリスナーが続出します。

 

ホロライブ0期生のメンバー紹介まとめ

この記事では、ホロライブ0期生のメンバーや成り立ちについて紹介しました。

紹介した5人の配信には、ホロライブあるいはVTuber界全体の歴史が詰まっているので、時間をかけてじっくり見てほしいと思います。

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