VTuberの面白い企画配信を5つ紹介

多くのVTuberが個性や特技を活かして配信をしていますが、その中には独創的で面白い企画を考えて配信することが得意なVTuberの方々も居ます。

この記事では、VTuberの面白い企画配信が好きな人に向けて、独創的で面白かった企画配信を6つほど紹介していこうと思います。

企画をやっているVTuberに興味が湧いたら、ぜひチャンネルの方を覗いてみてください。

 

 

目次

【検証】人はフリージアを何時間歌い続けることができるのか? Singing Stream【町田ちま/にじさんじ】

 

1つ目の面白い企画配信は、町田ちまさんによる『【検証】人はフリージアを何時間歌い続けることができるのか? Singing Stream』です。

『フリージア』は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の2期エンディングテーマとして知られています。

 

この『フリージア』を、ただひたすら歌い続ける耐久配信として企画してしまったことが、町田ちまさんの面白いところです。

町田ちまさんは元々歌がうまいことでも有名なVTuberですが、耐久配信でも歌のクオリティをほとんど下げること無く歌い続けた実力は流石と言うほかありません。

 

同じ歌を延々と歌うことから単調な配信になりそうなものですが、視聴している人たちもノリが良く、曲に合わせて「このイントロは!?」「ここでフリージアがきたか!!」などのコメントを書き込み、配信が面白くなるように盛り上げていました。

 

今から見る場合はアーカイブの視聴になってしまうため、動画時間をみると8時間以上掛かったとひと目でわかってしまいますが、当時見続けていたファンは一体いつまで続くのかと思いながら見ていたことでしょう。

町田ちまさんが『フリージア』を実際に何回歌ったのか気になる方は、実際に動画を見てみてください。

 

 

【#痛いオリキャラカードバトル】【ホロライブ/宝鐘マリン】

2つ目の面白い企画配信は、宝鐘マリンさんと白上フブキさんが自分で考えたオリジナルキャラで作ったカードで戦うという設定の企画動画『【#痛いオリキャラカードバトル】【ホロライブ/宝鐘マリン】』です。

カードバトルという体裁をとってはいますが、特に細かいルールやカードのパラメータなどはなく、単純に審判がジャッジをして主観で勝敗を決めるというある意味茶番のような企画です。

 

一戦目から「機関」「実験体」「眼帯」「魔眼」といったいわゆる中二病的なワードがてんこ盛りのキャラクターが登場し、視聴者に共感性羞恥を与えていました。

その後に出てくるオリジナルキャラクターたちの紹介でも「オッドアイ」「女の子にしか見えない男の子」「男装」「一人称が自分の名前の女の子」などの属性を次々と披露し、ただの性癖の晒し合いと化してしまったのもこの配信の面白いところです。

 

そのため、宝鐘マリンさんと白上フブキさんが羞恥心に耐えきれなくなって叫んだり、帰ろうとしたりといったシーンもあり、非常に盛り上がる配信となりました。

登場するオリジナルキャラのカードは、イラストもフレーバーテキスト(解説文)も非常に凝っていましたし、書いていない設定まで早口で説明をし続ける姿はぜひ実際に見て欲しいので、興味のある方はぜひ視聴してみてください。

 

 

第一回 にじさんじロボット大会【#にじロボ大会】

3つ目の面白い企画配信は、月ノ美兎さんによる『第一回 にじさんじロボット大会【#にじロボ大会】』です。

手軽にロボット同士で競わせることができる『トイオ・コレクション』という商品を利用し、にじさんじ所属のVTuberたちが思い思いのカスタマイズをして戦わせるといった企画です。

 

奇抜な企画も多い月ノ美兎さんにしては、この企画自体はあまり奇抜とは言えないかもしれませんが、参加したメンバーのカスタマイズがあまりにも奇抜すぎたため、結果としてかなり面白い企画配信となりました。

「説明編」と「戦う編」に分かれていますが、面白いのは本編である「戦う編」です。

 

勝つことだけを考えて本気で組んできた方も居れば、自分らしさを表現することに全力を出した方も居るあたりが、にじさんじらしいと言えばにじさんじらしいところでしょうか。

また、自由にカスタマイズをした結果、最初から最後までずっとモザイクがかかることになってしまったロボットも存在します。流石はにじさんじとしか言えません。

 

にじさんじ所属のVTuberたちによる個性豊かなロボットのカスタマイズはぜひとも自分の目で確認して欲しいところです。

企画自体は割と普通ですが、出演者全員の個性の強さで、面白い動画に仕上がった企画配信と言えるでしょう。

 

 

【狂気】無とのコラボ配信

https://youtu.be/1XRKn0o00eU

5つ目の面白い企画配信は、都三代らみょんさんによる『【狂気】無とのコラボ配信』です。

出オチ系の企画のため、内容を一言で説明してもネタバレになってしまうのですが、要するに「存在しないコラボ相手と話し続ける配信」です。

 

無さんというコラボ相手が居るという設定で、都三代らみょんさんがひたすら独りで会話をし続けます。

無さんに会話を振ったり、無さんのトークに対して笑ったり相槌を打ったり返事を返したりと本当にそこに無さんが居るとしか思えないトークを繰り広げるスキルは一見の価値ありでしょう。

 

また、無さんのトークに対して迫真の演技でとても楽しそうに笑っているため、より狂気を感じさせてくれています。

概要欄に書いてあるコラボ相手のYouTubeチャンネルやアーカイブのところも、相手が無さんなので当然空欄になっていることもポイントです。

 

視聴者もノリが良い方が多く、無さんの容姿や声に対しての感想を述べたりして配信を盛り上げてくれていました。

残念ながらこの企画配信をした都三代らみょんさんは2022年8月31日を以て活動休止となってしまいましたが、無とのコラボ配信はとても面白い企画配信だったため紹介しました。

 

 

リモートスイカ割り

最後の面白い企画配信は、三珠さくまるさんによる『VTuberだけどリモートですいか割りしてみた』です。三珠さくまるさんは、普段からVRを利用して様々な企画動画を配信しています。

リモートスイカ割りという発想自体は以前からあるのですが、VTuberとしてやっている方は珍しかったので今回紹介しました。

 

この配信の面白いところは、実際にリモートスイカ割りをやっている方々の絶妙な空気感です。

そもそもスイカ割りの声掛けは、VRでプレイヤーとスイカの位置が見えているなら、その場に居ても居なくても現実のスイカ割りと同じことが出来てしまいます。そのため、リモートである難しさがあまり感じられません。

 

VRでスイカ割りをやったらめちゃくちゃなことになって面白いのではないかと思って始めたのでしょうが、普通にスイカ割りとして成立してしまって、逆に戸惑ってしまうあたりがなんとも言えない空気を生み出しています。

しかし、VRだからこその問題点もしっかりと動画に残してくれていることと、おまけのオチを用意しているところも、流石は動画勢のやる企画と言ったところでしょう。

 

わずか3分ほどで見られるので、時間の取れる方はぜひとも見てみてください。

三珠さくまるさんは、他にも技術力の無駄遣いをする動画を多く投稿しいてるVTuberです。

 

 

まとめ

以上、VTuberの面白かった企画配信の紹介でした。

この記事では耐久系の配信から大人数の企画、独りコラボと幅広い企画の中から個性が光る企画配信を紹介してみました。

 

今回紹介できなかった面白い企画配信もまだまだありますので、これを機にVTuberの企画系配信も視聴してみてください。

ゲーム配信や雑談配信とはまた違った面白さが味わえると思います。

本記事が、その手伝いを出来たなら幸いです。

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